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基本的に自分が書いたことについては、なるべく本音が伝わるように書いております。ですので、神経を疑うようなことが書かれているかもしれませんが、こういう見方をしたんですけどねという感じです。こうに決まってるとは思ってませんし、そういう見方もあるのかと思うことがあれば自分の意見を修正するときもあります。それは変節でもなんでもなく、物事を1つの視点だけで見るかいくつかで見るかの違いなんですな。そういうスタンスで物を書いてることを最初にお伝えして、本題に入ります。
大井競馬場は東京23区、特別区が主催する競馬場。都は関与してないんですね。美濃部というようわからん都知事がおりまして、ギャンブルから身を引こうとしたと。後楽園競輪が廃止となり、大井競馬場も主催から外れた。なので、主催は特別区競馬組合。それを利用してか、馬主席や関係者席を特別区の区議の皆さんが無料で利用しているというケースが頻発してあると。自分もよく大井に行きますし、L-WINGの指定席を1度経験しましたが、まぁきれいだし見やすい。もっと上から見たらそりゃ利用したくなりますわな。なんでも3万ぐらい本当はかかるんだけど、特別区の区議なので無料。これが特権じゃねぇかと物議を醸してる「らしい」です。
結論からいうと、いいんじゃない?というよりどうでもいいと思いますな。例えば自分なら、2階の松屋でいつも牛めしを食べ、無料の水をがぶ飲みということをしてから、予想屋の本紙を買い、パドックと予想屋の小屋を往来するということをいつもしてますが、こんなこと区議の人がやったらこいつ大丈夫かと思われるはずです。どういう高貴な人が区議をおやりになられているか知りませんが、たぶんそこらへんのオヤジなんですよね。競馬好きの後援者と競馬に興ずる。おかしいと思う人もいるでしょうが、自分は別にいいんじゃないのと思うんですね。入場料程度払えばね。
ただ、いい機会なので、区議の人にはぜひとも地上で見ていただきたい。予想屋さんの話術を楽しむとか、パドックで聞こえる来場者の声に耳を傾けるとか、馬単と枠単だと枠単の方が配当がつくとか、ちょっとした発見をしていただければなと思います。区議だろうが都議だろうが、多くの人に来てほしい。大井競馬場っていろんな客層がいるし、とても面白い。自分は休みが不規則なので2か月に1度行ければいい方なんですが、必ず誰か知り合いがいるというね。こういうニュースでもいいから関心を持つ人間が増えればいいんですよ。
最後に話題を変えますが、totoの対象を野球や相撲にも広げようという動きがあるとのこと。大賛成ですな。DeNAベイスターズが高配当のカギを握るという点。最大6試合、しかも引き分けなんてそうそう起きない中でどうギャンブルとして成立させるか。相撲なら勝ちか負けですからわかりやすい。あと、引き技叩き技なんてやられた日には暴動が起きるなど目が厳しくなる。あえてtotoの対象にすることで監視するというのはいいと思う。あとはブックメーカーの創設を心から願うばかり。あとカジノもね。ネガティブな状況なんだから、それを打破するには劇薬を入れんと。そんなことを考えながら、日曜日は久しぶりに中央3場36レース勝負をやりますよ。
競馬法が改正になったというニュースがありましたけど、何が変わったのかと。1番は控除率の変更です。今までだと75%というのが控除率。100円の馬券のうち、75%分は配当に回し、残り25%が取り分というのが控除率。要は高ければ高いほど配当がたくさんもらえ、低ければ低いほどリターンが低いというやつです。この控除率というやつを、自治体で自由に設定できますよと、70%にしてもいいし、80%にしてもいいよというように変わったのです。一部オートレース開催自治体では70%にし、財政をなんとか保とうとするためにそういう設定にしたところもあります。早い話が赤字をどう改善するべよ?というものなんですね。
でもね、一緒ですよ。タネ銭が減ったら意味ないんですから。例えば100万円の売り上げがあったとします。今までなら75%ですから、25万円が取り分です。これを70%にしましたと。そうしたら30万円が残る。やった5万円も増える!なんてのは絵空事なんですよ。80万円にガンと減ったら、残るのは24万円。減るんですよ。2割減は平気で起こります。ただでさえ緩やかに落ちてるというのに、配当がもらえません、安くなりますとなれば誰だって回避しますよ。じゃあ80%にすればいいのかと言われれば、そこはなんとも言えません。魅力として売り上げは高くなるとは思いますが、実入りは減るかもしれない。もしそこで利益の確保に走るのだとすればあまりにもナンセンスすぎてお話にならない。そこじゃないよねという話です。
魅力ある番組作りを地方に求めるのは酷。改装なんてできるわけがない。今のさびれた競馬場をどう立て直すか。最初に思いつくのがスターホースの存在ですよね。おらがハルウララはおらんかと。まぁいませんよ。もうサクセスストーリーは地方から出ないでしょうな。もしお金があれば、全面オールウェザーにするというのもいいんですよ。どこもやってませんから。大井あたりではありそう。じゃあ笠松でやりますかと。やれんでしょうね。笠松競馬場に2回行きましたが、もうね寒いこと寒いこと。2回とも冬に行ったのでね。場違いなイタリアンレストランでの食事は最高にうまかったし、馬券もとれたので印象はいいけど、まぁ寒いし人がいない。川崎開催だと1レースから売ってくれるので、川崎でも競馬エースなどが売られればチャンスはあると思います。
大井にはふるさとコーナーがありますが、意外とね人っているもんですよ。自分なんかはふるさとコーナーのために大井が始まる前から行ってましたよ。そういう人たち向けに南関東がひと肌脱いで、どこかの競馬場とタッグを組んで馬券を売るというね。いいじゃないですか、そういうのも。大井はばんえい、道営、名古屋。川崎は笠松。だとしたら、船橋は園田、姫路。浦和なら佐賀、福山、高知。これでも効果はあると思うんですよね。そこで新聞を売り出せばなおのことよし。
地方競馬のいいところは、どこが勝負どころなんか予想できるところ。中央は勝たなきゃいかんからそのために頑張りますけど、地方ってそこまで勝つことを求められてない。だから毎回は勝たなくても、ここいらで勝つのではないかと予想し、無印でも突っ込めて、それが来るみたいなことは往々にしてあるんですよね。2着2着で来たから次は1着なんてのは下級条件ではほぼありませんしね。それがいいんですよ。もう地方競馬は協力してこの局面を乗り越えるしかない。交流重賞をJRAのPATでも買えるようになるのはいいけれど、その恩恵を受けるのは主に南関東です。であれば、その利益をほかの地方競馬場に還元しないといかんのです。その方策が全国の競馬場の場外発売です。あとはウインズを全地方競馬場で実施するとかですな。
競馬場に足を運ばせるのはもう無理です。それこそ休止の憂き目に遭う日を待たないといけない。インターネットの売り上げが上がっていることから。それを利用するのも手ですが、やはり鉄火場で買ってもらった方が利益率もいい。控除率の操作なんかは小手先だわ、禁断の果実だわでよくない。ほかの競馬場の馬券が買える。魅力的だと思いますけどね。
競馬を始めた当初はボックスにし、その後3連単1頭軸、馬連1頭軸のヒモ6頭、そして5頭とスタイルをよりスマートなものにするために変えてきました。今年の1月、あまりにも軸が来なかったことでショックを感じ、ワイド2点買いというものを始め、将来的に3連複のフォーメーション買いをやろうかと思った矢先、地震が発生してしまいました。競馬新聞もない中でどう競馬をやるか。結果的には調教を重視、近5走の成績の推移を観察、そして単複、もしくは馬連で買うということをやった結果、新聞を買う時より成績がよかった。それでまたスタイルを元に戻したのですが、ただやはり成績はそんなに芳しくない。
ここで2回目のターニングポイント。それがiPhoneの購入。これでラジオNIKKEIのアプリが聴けることになり、36レースやりたくなったと。そして新聞を優馬に変えて、競馬をやるようになりました。これが大きかった。優馬の馬柱の予想印は相当特徴的で、これを軸にすればいいんだなというのがよくわかり、あとは自分の直感を信じれば来ると。そこで3連複2頭軸に変え、結果的に6月以降で3本の万馬券。去年は1本もありませんでしたから。
あとは単複がよく来る。単勝しか買わない人の気持ちがわかる気がします。これが1着だと思って買うのと、3着には来るだろうと思って買うのとでは違いますし、勘も鈍ってくるんですね。去年よりかは戦績はいいです。ただ、上には上がいますからね。控除率25%より上回る成績は当たり前と思い、狙うは回収率100%です。
僕は3年前までサラブレという競馬雑誌内にあるますざぶに投稿してまして、極めて低空飛行な活躍でございました。終わってからはあまりますざぶの関係者の方とつながりなどなく、大したこともしてなかったのですが、去年僕が大喜利の鉄人という大喜利練習会に参加した際、同じ参加者であった精子ドボドボ大洪水さんが、グローバリストさんがTwitterにおいてますざぶ関係者のリストを作った際に、Twitterのリストに僕の名前を入れるようお願いしていただき、フォローするようになり、そこから交流が生まれたわけです。
ますざぶ関係のことを界隈と呼んでおり、僕も界隈の住人になりました。競馬歴はまだ3年であるものの、いろんな経験は重ねたつもりでしたが、格段に違ったわけですね。調教時計はこう見た方がいい、こういう時はヤラズだのヤリだの色々と教えてもらいました。それからは多少競馬がうまくなった気がします。
去年の年末から何度か地方競馬で界隈のみなさんと一緒に競馬をやるのですが、毎回何かが起きるんですね。初回が浦和競馬の年内最終日。この時初めてグローバリストさんやジョゼくんさん、リカさん、穴見さん、小田重さんにお会いしました。いつも船橋競馬の場外かオフト後楽園にいたので、初めて予想屋さんを見たのですが、言ってることが的確。中には60年前から配当は変わらないなどと言ったり、予想よりも予想屋さんの前に貼ってある競馬新聞に人が群がる珍現象を起こすところもあるなど、中央競馬とはまた違う味がありました。
3着固定、1着3着固定などの馬券の買い方も参考になり、だんだんと界隈色に染まりつつあります。ここに来て、こういう交流ができたというのは大変プラスだなと。データ重視で今までずっとやってきましたが、それよりも直観だったり多少リスクを背負った馬券、この騎手は2着に間違いないなど多少非科学的と思える買い方で万馬券を連発しておられる。それがいいんですよね。今後、田辺は3着、酒井学は2着に決まってるなどと言い始めたら、違う世界に行っちゃったんだなと思ってください(笑)
エリザベス女王杯ですが、イギリスオークス、アイリッシュオークスを制したスノーフェアリーが次元の違う勝利。見ていて鳥肌が立ちました。僕はこの馬を先週の月曜日段階から本命に決め、いろんな場所でこの馬を推していたのですが、多くの方が疑問を呈していたんですね。レーティングはあまりアテにならない、芝が合うとは思えないなどなど。だったら、アーヴェイだよというのもどこかでありました。
なんのためのレーティングなのか、本場のオークス、日本が模倣したクラシックの見本、イギリスのクラシックを勝った馬ですよ。強いに決まってるじゃないですか。僕はそう思ってました。あと、競馬マスコミの皆さんがあんまり推してなかった。スプリンターズステークスのように、グリーンバーディーではなくウルトラファンタジーが来たみたいにアーヴェイを推す人が一定数いましたし。流れとして、そういうのはないだろうと。何度もそんなの続かないよと。どこかで意地になってこの馬を応援しようと思ってましたね。
それでいて圧勝ですから、単勝とったことより、ほら見たか!という気持ちが強かった。数年前のプロ野球で、当時巨人の清原が、これまた当時横浜の東から2打席連続デッドボールを受け、その次の打席ヒットを打ち、東に向ってアホだのバカだの言ったことがあり、その時は、なんだよと思いましたが、多少気持ちがわかりました。見たか!という気持ち。別に相手をバカにするわけではなく、自分自身へ向けたもの。僕もそんな感じです。あまり単勝で買うこともないのですが、今回ばかりは絶対に勝つと信じたので、それもまたうれしかった。本当にうれしかった。本物は強いですし、芝の適性なんぞ関係ない。皐月賞のエイシンフラッシュを複勝で拾った時よりもうれしい。この感覚、毎週味わうと体を壊すので、1年に数回にとどめたいです。まぁ、今後味わうのはいつになるのやら(笑)