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競馬最強の法則を読んでいると、いろんな方が法則を見つけ出し、少ない点数で馬券を当ててくのがうらやましく思っていました。他人に乗っかることに違和感を覚えるので、実践しようともせず、自分で作り上げるにも自信がなかったのですが、ここ最近ようやく見つけ出しました。それが最終レースでしか使えない馬券法、騎手心理馬券です。
狙い目は色々。1日に何度も人気を裏切る騎手、今日は人気薄の馬にしか乗っていなかったが、最終レースは人気馬に乗る騎手、勝ち星を稼げるチャンスが大きく、なおかつ人気を背負う減量騎手。こういった騎手を狙うべきです。あとは勘ですけどね。軸を選ぶ時は馬ではなく、騎手を見ればいいかと思います。逆にヒモには入れていいかもしれないけど、切ってもかまわないパターンも。1日に何勝もしてたり馬券圏内に確実に持ってきてる騎手、1回以上人気薄の馬を3着以内に持ってきた騎手は狙いにくい。何勝もしてるからご愛敬みたいなこともありますし、穴騎手として仕事はもうしたからさすがにねということもある。
騎手も生活がかかってますから、最後はいい形で終わりたいし、稼げる時に稼いでおきたい。最終レースでしか使えないのは全体の流れを把握する必要があるからで、この馬券法最大の特徴であり、ひょっとしたら短所かもしれません。前日に予想するのは無理ですし、最終レースのみの予想に何のメリットがあるか。今年のプレミアムレースは金杯以外すべて最終レースにありますので、需要は少しあるかも。それと、穴馬を見つけ出す感じにはなっておらず、あくまでやる気のある騎手を見つけ出す感じに。もちろん馬も見なければいけませんが、最終レースは本当にわかりにくい。どの馬もチャンスがありそうだから。そうした時には騎手を見る。馬7人3とよく言われますが、どれが来てもおかしくない時は人を見ればいい。最後は己の勘です。これじゃ馬券法とは呼べませんが、参考にしてみてはいかがでしょうか。
「この中にはエリートホースは一頭もいないかもしれません。今まで地道にコツコツ頑張ってきた馬たちです。試練が長かった分、きっと大きな喜びが待っているはずです。」
ファンファーレが鳴り終わり、馬がゲートに入っていく時に実況の岡安アナが言ったセリフ。確かに今年は地味だのなんだの言われてました。ドリームジャーニーの回避、親子4代天皇賞春制覇が期待されたホクトスルタンの除外などドラマ性は薄らぎ、なんとも寂しい天皇賞になったと僕自身思ってました。しかし、大レースは勝っていなくてもいずれも実力派で、長距離に活路を見出したり、勝てはしなくても善戦する馬がいたり、見ごたえはあるんですよね。レース前に考えていたとはいえ、そういうことまで気が回るのはすごいですよ。フジの局アナじゃ無理です。
勝ったのはジャガーメイル。まさに期待されていながら勝てなかった、試練が長かった馬。ウィリアムズ騎手とジャガーメイルの能力が合わさった結果が見事な差し切り勝ち。去年の覇者マイネルキッツも意地を見せました。大規模な進路妨害もあり、不利を被った陣営にしてみればモヤモヤの残るレースだったと思いますが、格好のついたレースでした。
皐月賞ですが、ヴィクトワールピサの完勝。やや重以上の馬場で行われた弥生賞を制し、皐月賞も勝ったのはアグネスタキオン以来。武豊騎手が3冠も狙えるというだけはありますな。本命だったエイシンフラッシュは3着。複勝一本勝負だったので、おいしくいただきました。久しぶりの大勝なので、少々気が動転し、横浜が逆転負けしてもどうでもよくなるほど、心底うれしいです。何がうれしいって、ほぼデータ通りに決まったことですね。内田博幸騎手に感謝です。
ローズキングダムは4着。朝日杯を制して皐月賞もというケースはミホノブルボンとナリタブライアンだけで、過去10年に絞ればセイウンワンダーの3着が最高。NHKマイルカップが創設されてからは当然のようにそっちに行く流れがあり、エイシンアポロンもマイルカップの方がチャンスはあったように思います。それと今年は馬場がやや重で、多少地力勝負のところがあった。人気薄の馬ばかりが前に行ったのもありますが、結果的には総崩れ。前半60秒はこの馬場では速かったかと。
有力とされていた馬は軒並み掲示板近辺に来ており、ハンソデバンドがシンガリ負け以外は割合順当だった。もしエイシンフラッシュが若葉ステークスに出走してたら、こんな人気ではなかったはずです。今後同じような配当に巡り合うことはなかなかないでしょうし、ダービーではおそらく別の馬から勝負することになります。中山は中山、東京は東京。要求されるものは全く違いますからね。そんな総括でした。明日は福島開催なので、勝負しようかな?
マイラーズカップはリーチザクラウンが勝ち、やはり適性はマイラーであったことを証明する形に。そうなってくると、橋口調教師が見誤ったのか、それをわかりつつも長いところを走らせたのかという疑問も出ますが、まぁそれはいいでしょう。安田記念はおそらく武豊騎手が乗ることになる。本当の真価がその時問われると。
皐月賞ですが、これだけ有力どころが揃い、半数以上の馬にチャンスがある戦国状態。去年は前がやりあって、追い込み馬が1~3着を独占。圧倒的1番人気だったロジユニヴァースは惨敗を喫するも、ダービーでは雪辱を晴らし、菊花賞が終わるまではどっちを重視すべきかわからないほど両極端な結果でした。もしくは、2年前のキャプテントゥーレのような逃げ切り勝ち。去年が去年だけにせめて1頭は前の馬が来るように思います。
しかし、何が何でも前でやりたい!という馬は見受けられません。ひょっとしたらアリゼオが行くのかもしれませんが、わざわざ標的になることを横山典弘騎手がするかどうか。また大外枠なので無理には行かないように思います。一方で前目で競馬する馬が多いので、ポジショニング争いは熾烈をきわめることになりそう。そうなれば、前でやりあうことが予想されます。行った行ったも想像できない。他方、有力馬同士が牽制し合ってそのままゴールインもありえる。騎手の腕に全てがかかってくることになりそうです。それと、馬場がいかんせん悪化傾向。中山開催も最終日。それに季節外れの雪や雨も影響している。要因が多く、それでいて実力伯仲。なかなか決めづらいですな。
ヴィクトワールピサが前日の1番人気。本来は武豊騎手が乗るはずでしたが、今回は岩田騎手が。弥生賞が重馬場開催だった影響がどこまで出てるか。ロジユニヴァースの場合、快勝した弥生賞はやや重。1989年以降馬場がやや重や重、不良であった弥生賞は過去6回。弥生賞を制し、皐月賞も勝ったのはアグネスタキオン1頭だけです。ナリタトップロードもメジロライアンも本番は3着。フジキセキは皐月賞出走が果たせず。勝ち馬でこの成績ですから、2着以下の成績は悲惨です。弥生賞4着だったアイネスフウジンが本番で2着、惨敗を喫したセイウンワンダーが本番で3着。89年、サクラホクトオーの弱点が発覚した弥生賞でも、不良馬場だった皐月賞でも3着だったアンシストリー。そう考えると、ヴィクトワールピサは考慮するとしても、エイシンアポロン、ダイワファルコンは消しということに。思い切って消してかないと、今回は大変です。
2番人気はローズキングダム。ここでのデータは朝日杯1着馬と皐月賞の相性です。朝日杯はマイルなので、不出走のケースが大変多く、過去23年の勝ち馬で皐月賞に出走したのが、13頭。1着2頭、2着1頭、3着3頭、着外7頭。連対を果たしたのはアイネスフウジン、ミホノブルボン、ナリタブライアン。いずれもダービーを勝ってます。4着5着というケースが多く目立ち、惨敗を喫するケースはあまりありませんでした。連対した3頭はいずれも1番人気でした。さぁ、どうなりますか。
2年前、データで勝負した時は、阪神か中山の2000メートル以上の芝で勝った馬を中心に勝負し、マイラーだと思ってたキャプテントゥーレにやられ、痛い目に遭いました。今年は、レッドスパークル、エイシンフラッシュ、ヴィクトワールピサ、レーヴドリアン、アリゼオの5頭。連対経験のあるエイシンアポロン、ヒルノダムールを入れれば7頭。このうち2勝挙げてるのは、エイシンフラッシュとヴィクトワールピサの2頭だけです。
僕は明日馬体重を見て予想をしようと思いますが、今のところはエイシンフラッシュが本命です。京成杯のレベルはそんなに高くないですし、去年の本命アーリーロブストも同じローテーションで、ハイペースに巻き込まれ惨敗。ですが、京成杯組が穴を開けるケースは何度もあります。エイシンの人気じゃない方、藤原厩舎の人気じゃない方、去年あたりからじゃない方芸人にもスポットが当たるようになりました。エイシンフラッシュ、地力勝負になるのだとすれば、この馬でしょう。
今日大井競馬場7レースで3連単史上最高配当2488万馬券が飛び出し、大変驚いております。実はそのレースをオフト後楽園で見ており、馬券も買っていました。確かに決め手に欠けるところがあり、どの馬も来るか来ないか微妙な感じ。だからといって、今回1着になった馬を買おうとは思わず。そういえばこの馬が来た時、誰かがよし!といったような。まさかね。
自分がまさかそのレースに参加するとは夢にも思いませんでした。他でやってくれよ。1レースとかで。地方競馬はわかりませんな。現在5重勝馬券がオッズパークで発売されていますが、それを上回る配当。中央からの転入馬の取捨も難しい。南関東は特に。ある程度のレベルはありますからね。こういった馬券が飛び出るのはたいてい大井。その前が船橋。人気が集中するからこういうことが起きやすいんでしょう。よくそういう馬券が買えるもんです。その度胸に敬意を表します。僕には一生無理な話です。