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07年から今まで好き勝手に書いてきているブログです。消したい記事もたくさんありますが、文章の拙さ含めてお楽しみください。
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何年かおきにいじめ自殺のニュースが大きく取り上げられている印象があります。毎年起きているんでしょうけど、ここまでの事件性を帯びたいじめ自殺というのはそう起きません。すべてはフジテレビの報道なんですよね。黒塗りにしたにもかかわらず、判別する形で出してしまったと。相手がいじめに加担した人間だからいいという問題ではなく、もし誘拐が起きて報道協定が取り交わされ、うっかり出してしまったらどうか。出してはいけない名前を出すという点では同じ。相手がどうだからどうという代物ではないんですよね。それによって、何が起きたか。こいつらがいじめの加害者です、もっとひどい表現ならこいつらが殺しましたと。一気につるし上げられてる状況。MixiやTwitterでしょうもないこと書いて炎上するケースと同じような炎上ぶり。今度はもっと壮絶ですよ。むしろ警察は早く立件しないといけない。下手すればこの人たちは自殺する。全く罪の意識がないのだとしても、どっちみち立件するべき。感情的になりやすい事件なんだけど、感情的になってはいけない事件なんですよ。

かくいう自分はいじられキャラという名の、もはやいじめだろというポジションにまぁ長い間いました。小中高でしたかね。かれこれ9年間。カツアゲに遭いましたとか全裸にさせられましたとかそういうのは一切ないのですが、リアクション芸人というんですかね、そういうことはかなり要求されました。芸人と同じことを求めるというかね。そこにしかポジションがなかったのと、それを維持するので精いっぱい。脱却しようとは思わなかったですな。思春期の頃にこの手のことを経験するのが精神的にどう影響するか、自分ではよくわかります。俺を認めてよというオーラ満載でほぼ全員のやつらが迎える中で、人を見下げる、もしくは痛めつける、笑いものにすることによって優位に立つ人間が大勢を占めるし、こうならないように目立たないでおこう、あいつのおかげでなんとかなってると考える傍観者も大多数います。そこで声を上げる人は、きっとどの世界でもやっていけます。声を上げられないからある程度のレベルでしか生きていけない。傍観者側の話ですよ。

自分の場合は相談する人間がいなかったので、自分でなんとかするしかなかったんですね。友人なんているようでいないというか、少人数ではいろいろしゃべるけど、大人数ではそういう扱いになると。あちらもあちらで大変だし、自分がそういうキャラだからというのもあったんですけど、実はつらいというのが言えなかった。逆に楽といえば楽なんですよ。だって、期待してくれないから。久しぶりに会っても自分のトークなんて期待しませんから。お喋り好きでしたから、一応オチまで考えてしゃべるんですけど、そこまで聞こうとしない。お前はいてくれればそれでいいという。そりゃ楽ですよ。いじられるだけいじられればそれでいいんだから。今でも多少なりとも交流してますから、不思議といえば不思議。

いじめをなくそうと人は言いますけどね、そりゃあんた無理だよという話です。だって、大人の世界ですらいじめみたいなことが頻繁して行われているし、家庭内でもお母さんがお父さんの悪口を言いまくるみたいなケース、どこでもありませんかねと。いじめどうこうなんて、言い始めたら収拾つかなくなる。都市部に行けば陰湿なイジメがというけど、地方だって一度できた上下関係は変わらんですよ。

いじめはもうなくせない。ただ、いじめ自殺を限りなくゼロに近づける策はあるはずです。一番は今回の事件を他人事と捉えないことです。うちでは起きないだろと思う心がすでに危ない。自殺を防ぐ方策しかおそらくはとれないでしょう。いじめによる出席停止によって誰が反省するのか、それによってエスカレートはしないか。いじめだと疑われた、うちの子を疑うのか裁判を起こすぞと。必ず起こりうる事象です。それを織り込み済みで対策することができるのかどうか。逆にいじめでもないのにいじめだと言われることもある。立件は難しい、証明も難しい、冤罪も起こりやすい。それがいじめ。ボイスレコーダーを持たせ、いじめられてる時の音声を残すとか防犯カメラをつけるとか。それなら証明は容易いけど、それで盗撮とか盗聴とかは起きないの?と。

いじめは絶対になくならない。仮になくすには絶大な地域からの信頼を学校が勝ち取る以外に方法はないんでしょう。その絶大な信頼を得るにはどうあるべきか。今の状況でそれが可能かどうか。そこまで考えないといかんでしょうなぁ。本当になくすにはね。それは職場でも同じ。学校だけが特異ではありませんから。

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基本的に自分が書いたことについては、なるべく本音が伝わるように書いております。ですので、神経を疑うようなことが書かれているかもしれませんが、こういう見方をしたんですけどねという感じです。こうに決まってるとは思ってませんし、そういう見方もあるのかと思うことがあれば自分の意見を修正するときもあります。それは変節でもなんでもなく、物事を1つの視点だけで見るかいくつかで見るかの違いなんですな。そういうスタンスで物を書いてることを最初にお伝えして、本題に入ります。

大井競馬場は東京23区、特別区が主催する競馬場。都は関与してないんですね。美濃部というようわからん都知事がおりまして、ギャンブルから身を引こうとしたと。後楽園競輪が廃止となり、大井競馬場も主催から外れた。なので、主催は特別区競馬組合。それを利用してか、馬主席や関係者席を特別区の区議の皆さんが無料で利用しているというケースが頻発してあると。自分もよく大井に行きますし、L-WINGの指定席を1度経験しましたが、まぁきれいだし見やすい。もっと上から見たらそりゃ利用したくなりますわな。なんでも3万ぐらい本当はかかるんだけど、特別区の区議なので無料。これが特権じゃねぇかと物議を醸してる「らしい」です。

結論からいうと、いいんじゃない?というよりどうでもいいと思いますな。例えば自分なら、2階の松屋でいつも牛めしを食べ、無料の水をがぶ飲みということをしてから、予想屋の本紙を買い、パドックと予想屋の小屋を往来するということをいつもしてますが、こんなこと区議の人がやったらこいつ大丈夫かと思われるはずです。どういう高貴な人が区議をおやりになられているか知りませんが、たぶんそこらへんのオヤジなんですよね。競馬好きの後援者と競馬に興ずる。おかしいと思う人もいるでしょうが、自分は別にいいんじゃないのと思うんですね。入場料程度払えばね。

ただ、いい機会なので、区議の人にはぜひとも地上で見ていただきたい。予想屋さんの話術を楽しむとか、パドックで聞こえる来場者の声に耳を傾けるとか、馬単と枠単だと枠単の方が配当がつくとか、ちょっとした発見をしていただければなと思います。区議だろうが都議だろうが、多くの人に来てほしい。大井競馬場っていろんな客層がいるし、とても面白い。自分は休みが不規則なので2か月に1度行ければいい方なんですが、必ず誰か知り合いがいるというね。こういうニュースでもいいから関心を持つ人間が増えればいいんですよ。

最後に話題を変えますが、totoの対象を野球や相撲にも広げようという動きがあるとのこと。大賛成ですな。DeNAベイスターズが高配当のカギを握るという点。最大6試合、しかも引き分けなんてそうそう起きない中でどうギャンブルとして成立させるか。相撲なら勝ちか負けですからわかりやすい。あと、引き技叩き技なんてやられた日には暴動が起きるなど目が厳しくなる。あえてtotoの対象にすることで監視するというのはいいと思う。あとはブックメーカーの創設を心から願うばかり。あとカジノもね。ネガティブな状況なんだから、それを打破するには劇薬を入れんと。そんなことを考えながら、日曜日は久しぶりに中央3場36レース勝負をやりますよ。

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まぁあんまり休めん仕事をしているとですね、たまの連休なんてのはやることがなくて困るのですよ。家に引きこもるという選択肢が取れれば、朝から酒を飲む、刺身を食いながらレバーの焼き鳥を食いながら日本酒をあおるということもできたんですね。まぁそううまくいくものではないんですな。仕事場の人たちで飲み会をやりましょうと。しかもどえらい遠いところで。行きたくなかったのですが、そりゃ付き合いがありますから。致し方ないです。

その前の日に遊びに行こうと。最初は大井を考えていたのですが、ラデさん(競馬もお笑いも詳しいハガキ職人さん)から、だったらお笑いライブに行きませんかというお誘いを受けたのでそちらに行くことに。それまでの時間、何をしてましょうかねという話ですが、そういえば船橋で買った馬券を換金してないから後楽園に行かなきゃなと。だったら、秋葉原に行ってAKBカフェに行かなきゃいかんだろと。そんなこんなでAKBカフェに行ってまいりました。

新メンバー入りま~すという店員さんの掛け声で誘導を受けて中へ。こんなやつが新メンバーだったら世も末だなと思いつつ、席に着くとまぁ雰囲気にやられました。どっかでのライブの様子をテレビに流しているのですが、見入りますなぁ。この中で競馬新聞広げて競馬談義をしていた某ハガキ職人が信じられない。できませんよ、そんなこと。注文したのはオレンジジュースとあきすんの甘いオムライス。ジュースを頼むとコースターがついてくるのですが、引いたらみゃおだったと。わずかに外れてボール!という印象。こりゃいかん、おかわりだとなり、2枚目を引いたら麻里子様。佐伯の気持ちがわかりました。ボークで打ち直しの球をホームランする気持ちが。オムライスの味はよかったけど、ケチャップが酸っぱすぎた。そこだけですな。

店員さんはね、たぶん誰かに似せてるのでしょう。そんな感じがしました。スタバのバイトが優秀だったり、フーターズのバイトは実はどえらい高い向上心をお持ちな人ばかりなんてのを聞いてましたが、ここのバイトも負けず劣らず。絶対スカウトかかるし、肩書にはなる。ステータスとしては高いなと。いろんな客がいるんだろうけど、笑顔を絶やさず頑張る。すばらしい子たちです。超絶かわいいですよ。

そんなこんなでカフェを後にしたのですが、その際に店員さんが、美術部の展覧会でこのレシートを見せたらミニギフトをプレゼントするということを言っておりましたので、展覧会に行くことに。どうせ当日券出てるのだろうと思い行ったら、ここでは売ってないと。ファミマで買ってくれと。そんなもんわからんよ。そんなアナウンスしたんかいと。買いに行きましたよ、ファミマまで。幸い買うことができましたけど、アナウンスせんとね。観光客はわからんのよ。一見さんに対する営業がなってない気がしますな。ファンはわかるけどさ。

展覧会の感想ですが、クオリティがはっきりしすぎ。さすがに部長は力作続き。はるきゃんもそうだし、われらがあいりんもそう。のちにポストカードで引き当てることになる、木下百花も異彩を放ってましたよ。みんなわけがわからんって言ってましたなぁ。そんな人のポストカードを引きましたよ。天童よしみ以来の魔除けグッズとして使っております。ひどかったのはチームEですな。特に誰とは言いませんが、埼玉生まれの16歳の方がひどい。これは芸術かと。これが芸術ならみんな芸術になるよと。競走から除外する方策はなかったのでしょうか。そして、この人のポストカードも引き当てるという。どういう気分で封入したんだろう、いたずらだろか。

2000円の正当性ですが、ファンだからあるんでしょうし、一見さんならないんでしょう。私は展覧会や動物園や水族館で何にも見ないで順路を巡るということをよくやるのですが、初めてじっくり絵を見ました。2000円は微妙ですけど、500円じゃ違う気がするからね。しょうがないですなぁ。一番の印象は佐藤美絵子の宝物でしたかね。あの人はもともとシンガーソングライターとしてデビューしてたんですけど、その時のCDも置いてあった。ただ、一番前面に出ていたのはチームK2のラムネの飲み方公演のアルバム。これだけでもどれだけ待望だったかがわかる。それが垣間見えただけでもよかったかなと思います。

その後にお笑いライブへ阿佐ヶ谷へ。ニュートン雑技団というトークライブ。アナログタロウさんや印度の林檎さん、マリッジブルーこうもとさんに大村小町さんの4人がトークをするというもの。フリートークが苦手と称し、4人がトークをしていくのですがとても面白かったです。特に翌日オンバト初出場、しかも地元秋田で初戦を迎える大村小町さんのネタが見れたのはよかったなと思います。それに付随して、オンバトに関するお話をいくつか聞くことができ、よかったですなぁ。NHKらしいなぁと思わされました。誰が出場するか本人も知らぬまま行くんですってね。あと、ネタに検閲をかけるとかね。敗者コメントでボケるの禁止などいかにもNHKらしい。そこでのお話も聞けてよかったですなぁ。こちらは500円、しかもラデさんに払っていただき、感謝感謝ですよ。

あと、ライブのアンケートって書くの難しいですね。辛辣なことを書く気になれませんわ。本当に難しい。これを映像で見ると、違うと思います。誘い笑いなんとかならねぇかとか出てくるんですよ。ラデさんのおかげで何度かライブを見させてもらってますが、どこも面白いんですよね。画面で見たらチャンネル変えるけど現場で見ると面白い。不思議ですなぁ。笑ったら負けと思うか笑ったら勝ちと思うか。その違いでしょうねぇ。今年だけで印度の林檎さんに何度お会いしたか。ライブより競馬場で会う機会が多いですよ。この人のネタは面白い。掛け値なく面白い。芸人さん集めてネットラジオをやりたいみたいなことを書いてありましたが、やられたら面白いのに。

ハガキ職人さんの間でポッドキャストブームがあって、自分の方がいけるよと思って、色々やらせてもらう日々。それが実を結び、多くの人が生放送をやり、いくらかの人のキャラを崩壊させるに至るというね。仕事にもいい影響出てますよ。文章より言葉の方が伝わると思ってますしね。最近はあえて語りかける文章体にしてますけど、どうでしょうかね?数年前じゃ考えられないエピソードの数々。AKB嫌いのライブ嫌いでしたからね。変わるもんですなぁ、人って。

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インフィールドフライというのは、例えばノーアウトや1アウト、ランナーが一塁二塁、もしくは満塁だった場合に内野フライなどを打ちあげた時、普通に捕れるだろと審判が判断すれば宣告されるもので、ランナーは特に動かなくていい、次の塁を狙わなくても大丈夫ですよという意味合いがあるんですな。あと、インフィールドフライが宣告された瞬間、わざと落球し、ダブルプレーを狙いに行くというせこいことを防ぐ狙いもある。

野球はこういうルールがあるからようわからんのですが、高校野球の試合においてサヨナラインフィールドフライという珍事があったようですな。1アウト満塁でインフィールドフライを打ちあげたと。普通にバッターはアウトで2アウト満塁。ここで守備側はタイムをかけたようで実はかかってなかったと。これを攻撃側の3塁ランナーがよく見ており、タッチアップしてホームイン、サヨナラ勝ちという流れ。結構な熱戦だったようで、そりゃ手に汗握る攻防ですよ。幕切れがそれかいなと。守備側の皆さんは猛抗議。タイムをかけただろうが!と。いえいえしてないよと審判。投手は激怒し悪態をつく。監督はそれを咎める。一連の流れがテレビに映っているわけですから、まぁなんらかの影響は受けるでしょうね。

野球なんてスポーツは物騒な言葉が飛び交いますからね。補殺とか盗塁とか走塁死とか。そりゃ新渡戸稲造も苦言を呈しますよ。これは紳士のスポーツではないと。武士道に反すると。新渡戸稲造目線なら、きっとサヨナラのホームインを果たしたランナーを諌めるでしょう。もちろん悪態をついた投手にも向けられるけど、それ以上にね。高校野球は教育の一環だというわけのわからない考えがありますので、おそらく両者ともあまりいいようには思われない。正々堂々と勝負せんかい、水を差すな、見苦しいから抗議をするな等々。そのすべてがバカ正直な正論。確かにその通り。でもね、それを自分が言ったって面白くもなんともない。

高校野球なんてのはセレクションの場に過ぎないのですよ。野球である程度食っていけるんですよ。プロじゃなかったとしても指導者として、社会人野球として、大学進学などなど、いい結果であればあるほど夢は広がる。生活かかってるんですよ。自分はプロ野球と同列に考えるべきだと思うので、じゃあこんなことプロ野球で起きたらどうよと。小宮山がパスボールして振り逃げを許し負けるという、最低な負け方に近いものがあると思うんです。タイムをかけたかもしれない。おそらく誰も見てないとすれば勘違いかアピール不足だったか。どちらにしても、守備側に非があり、攻撃側の行為はむしろ当然。投手の悪態も自分は納得できる。なんやその終わり方は!となりますよ。これが清原だったら乱闘ですよ。ここで大人しくしていられるのは西口ぐらいなものです。まして血気盛んな高校生。そりゃあんたさ、ブチギレる気持ちもわかるし、見苦しいと一刀両断できない。できる人はきっとそういうことを経験されたのでしょう。自分も同じ対応をとるね。申し訳ないけど人間ができてないから。

野球のルールは難しい。それがまた面白いのだけど、世界で受け入れられるには厳しいものがあるなぁと。新しいスポーツが取り上げられたとして、ルールが複雑だったらあなたなら受け入れられますか?きっと面倒だと思うはずです。新しいスポーツ扱いなんですよね。ヨーロッパやアフリカでは。最近では独立リーグなどにヨーロッパの選手などが来日し始めてますが、まだまだですよ。あと、ダウンタウンとウンナンの野球の試合で出川さんがサヨナラホームスチールをやってしまい、どえらい勢いで怒られるということもあった。要は何が言いたいか。面倒なことになるくらいならシンプルに戦おうということ。競輪じゃないんだから、勝って罵声を浴びるなんて誰もうれしくない。だったら、普通にやろうと。面倒なことに巻き込まれたくなければ普通に戦うのがいい。そういう覚悟をもっていないのならなおのことね。

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競馬法が改正になったというニュースがありましたけど、何が変わったのかと。1番は控除率の変更です。今までだと75%というのが控除率。100円の馬券のうち、75%分は配当に回し、残り25%が取り分というのが控除率。要は高ければ高いほど配当がたくさんもらえ、低ければ低いほどリターンが低いというやつです。この控除率というやつを、自治体で自由に設定できますよと、70%にしてもいいし、80%にしてもいいよというように変わったのです。一部オートレース開催自治体では70%にし、財政をなんとか保とうとするためにそういう設定にしたところもあります。早い話が赤字をどう改善するべよ?というものなんですね。

でもね、一緒ですよ。タネ銭が減ったら意味ないんですから。例えば100万円の売り上げがあったとします。今までなら75%ですから、25万円が取り分です。これを70%にしましたと。そうしたら30万円が残る。やった5万円も増える!なんてのは絵空事なんですよ。80万円にガンと減ったら、残るのは24万円。減るんですよ。2割減は平気で起こります。ただでさえ緩やかに落ちてるというのに、配当がもらえません、安くなりますとなれば誰だって回避しますよ。じゃあ80%にすればいいのかと言われれば、そこはなんとも言えません。魅力として売り上げは高くなるとは思いますが、実入りは減るかもしれない。もしそこで利益の確保に走るのだとすればあまりにもナンセンスすぎてお話にならない。そこじゃないよねという話です。

魅力ある番組作りを地方に求めるのは酷。改装なんてできるわけがない。今のさびれた競馬場をどう立て直すか。最初に思いつくのがスターホースの存在ですよね。おらがハルウララはおらんかと。まぁいませんよ。もうサクセスストーリーは地方から出ないでしょうな。もしお金があれば、全面オールウェザーにするというのもいいんですよ。どこもやってませんから。大井あたりではありそう。じゃあ笠松でやりますかと。やれんでしょうね。笠松競馬場に2回行きましたが、もうね寒いこと寒いこと。2回とも冬に行ったのでね。場違いなイタリアンレストランでの食事は最高にうまかったし、馬券もとれたので印象はいいけど、まぁ寒いし人がいない。川崎開催だと1レースから売ってくれるので、川崎でも競馬エースなどが売られればチャンスはあると思います。

大井にはふるさとコーナーがありますが、意外とね人っているもんですよ。自分なんかはふるさとコーナーのために大井が始まる前から行ってましたよ。そういう人たち向けに南関東がひと肌脱いで、どこかの競馬場とタッグを組んで馬券を売るというね。いいじゃないですか、そういうのも。大井はばんえい、道営、名古屋。川崎は笠松。だとしたら、船橋は園田、姫路。浦和なら佐賀、福山、高知。これでも効果はあると思うんですよね。そこで新聞を売り出せばなおのことよし。

地方競馬のいいところは、どこが勝負どころなんか予想できるところ。中央は勝たなきゃいかんからそのために頑張りますけど、地方ってそこまで勝つことを求められてない。だから毎回は勝たなくても、ここいらで勝つのではないかと予想し、無印でも突っ込めて、それが来るみたいなことは往々にしてあるんですよね。2着2着で来たから次は1着なんてのは下級条件ではほぼありませんしね。それがいいんですよ。もう地方競馬は協力してこの局面を乗り越えるしかない。交流重賞をJRAのPATでも買えるようになるのはいいけれど、その恩恵を受けるのは主に南関東です。であれば、その利益をほかの地方競馬場に還元しないといかんのです。その方策が全国の競馬場の場外発売です。あとはウインズを全地方競馬場で実施するとかですな。

競馬場に足を運ばせるのはもう無理です。それこそ休止の憂き目に遭う日を待たないといけない。インターネットの売り上げが上がっていることから。それを利用するのも手ですが、やはり鉄火場で買ってもらった方が利益率もいい。控除率の操作なんかは小手先だわ、禁断の果実だわでよくない。ほかの競馬場の馬券が買える。魅力的だと思いますけどね。

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