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07年から今まで好き勝手に書いてきているブログです。消したい記事もたくさんありますが、文章の拙さ含めてお楽しみください。
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前回は、グリエルを待つべきだったかについて書きました。その中でも触れたことですが、横浜というチームはあまりにも場当たり的な起用が多く、これでいくぞというものがほぼなかったチームです。唯一は筒香4番起用で、ほとんどの試合はその方針が貫かれていましたが、投手起用からレギュラー起用、実績があるから戦力外選手をとってはすぐにリリースなど、ドラフトしかうまくいってない状況、むしろ年俸抑制のためにドラフト選手を中心に使っているのではないかとも思えるくらい、一貫性がありません。捕手とショートの固定が最後までできなかった、正確には競争という名の思考停止状態に陥っていた状況はなぜ起きたのでしょうか。

捕手は、去年までの実績でいえば黒羽根、中畑監督が好きなタイプだった高城、亜細亜大などで全国優勝するなど実績を引っ提げてやってきた嶺井、この3人が中心となりました。中畑監督曰く、黒羽根にはなかなか覇気を感じなかったそうで、今は仕方なく使っているという具合だったのが5月まで。黒羽根と高崎のバッテリーが炎上し、早い回でバッテリーごとチェンジされ、そこから逆転勝ちしてから黒羽根中心から高城中心に。中畑監督は、(高城は)レギュラー手前まで来ていると評価していました。高城は去年まで一切打てず、簡単に三振というバッターでしたが、今年はそれが好調だったのも一因だったのでしょう。しかし、ここも続かず、夏場には嶺井が中心となってマスクを被り、来年は嶺井がレギュラーとなるだろうとこちらも中畑監督が言っていました。いかにも場当たり的です。

何かとバッテリーエラーが多い印象のある横浜ですが、数字上はそこまで突出してひどいわけではありません。捕逸は11。これは捕逸12の巨人と中日に次いでリーグ3位。去年は捕逸10なので、増えはしてますが、誤差の範囲とも言えます。去年は黒羽根8、高城2という状況でしたが、今年は嶺井が6、黒羽根3、高城2という内訳。巨人も中日も捕逸が多いから暴投も多いかと言われればそうではなく、横浜の半分近い数字に収まっています。横浜は元々捕逸が多く、練習面そのものに問題があるのではないでしょうか。捕逸があるから暴投が増えるんだと言いますが、10年ぐらいデータを見ましたが、そういう関係性は少なくとも横浜ではありません。井納、久保、三嶋、山口はなぜ暴投が多いのかも合わせて見た方がいいでしょう。なんでもかんでも捕手のせいにしてはいけません。

ショートの起用法も場当たりでした。飛雄馬、倉本、白崎が中心で、こちらもミスしたら別の人、打てば数日続き、ミスしたらチェンジという容赦なく交代させといて、全然育てようとしていない感じすらしました。ただショート全体では去年よりエラーは減っています。去年が24で今年は15。2013年20、2012年18を考えれば数字は上向いています。倉本がそれだけマシだったということです。だから打てさえすればレギュラーだったでしょうし、こだわりの打撃フォームを改良してから上向いてきたので来年は固定されるかもしれません。改良するきっかけは中畑監督との衝突だったのですが、だったらはよ衝突せんかいという話です。白崎はホームラン6本とパワーを見せつけリードしてるように見せながら、打点9という、いつぞやの古木みたいな成績。倉本がここぞでは一応仕事してたのに比べれば物足らない成績。飛雄馬は守備自体ではそんな倉本への英才教育で事足りたのではないでしょうか。

競争という思考停止状態と最初に書きましたが、言いかえればこれだけチャンスがあったのに誰もモノにしてない表れでもあります。これはセンターポジションやセカンド争いにも言えることで、結局荒波や石川が必要という認識や、なんだかんだ黒羽根でいいじゃんとか、山崎使っておけばいいんだよといった余地を残してしまったこと自体が問題なのです。しかしながら、嶺井も倉本も来年飛躍する可能性は十二分にあるので、来年になったら分かりません。フロントがコーチの育成をしなきゃいけないのもわかりますが、せめて有名なバッテリーコーチでも連れてきてほしいです。新沼コーチでは荷が重すぎます。

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40年の歴史で青の席でパーフェクトを達成したのが初めてなんだそうです。前回達成した時は高校生と先生大会、今回は夫婦ペア大会。いわゆる一般大会でのパーフェクト達成は98年以来出ていません。マジカルバナナで1998年といったら横浜と自分なら答えるくらい、この年はとても特別です。あと、半年程度でパーフェクトに出会える谷原章介と4年やっても見れなかった浦川アナ。この差って何ですか?

検索して私のブログにお越しいただける方が増えてきたのは大変ありがたい話です。これだけ毎日横浜のことを書いていれば、当然それ系の検索で来る人が増えるわけですが、他にも、「酒井景都 離婚」とか「あかつ 感謝祭」みたいなのもありました。以前の話ですが、急激にアクセス数が伸びた時、炎上するようなことでも書いたかなと思ったら、「池添謙一 離婚」で検索してたどり着いた方が大勢いました。確かその時期に離婚だかなんだかしてた関係で、そういう検索で来られた方が急増しました。マニアックなことを書いておくと引っ掛かるようなので、マニアックな芸能人の離婚ネタでも書いていこうと思います。

マジックアカデミーで、つい先日終わったアイドル検定なるものにずっとチャレンジしていました。ちなみに、今日5日からはプロ野球検定ですのでぜひとも参加して下さい。というKONAMIからの回し者的な一文はさておき、名前ってのは大切だなと思いました。まぁ最近のアイドルって名前の読み方が難しい。それはそう読まないだろという名前の読みが多い印象があります。大事なことは、名前を個性的にすることよりも、名前をちゃんと認識してもらうことです。それ何て読むの?みたいなのでは覚えてもらえないし、興味が薄らぐ。マジアカのアイドル検定やってて感じます。

ゆうゆみたいなのにするとか、ちはるとか、千秋とか、優香とかマギーとか。そういう風な方が浸透も早いので、改名するなら下の名前を平仮名表記にする方がいいでしょうね。五郎丸みたいに一発で覚えられるものもありますが、かといって、武器屋桃太郎的なのでは覚える気が出ません。一言で言えるような程度の長さ。そうじゃないと、人って簡単には覚えてもらえません。私は、「まこ」「なつき」でやった方がいいんじゃないかと、小嶋真子と小嶋菜月に対して思います。すぐ浸透しそうですけどね。

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巨人2連戦は横浜らしい試合運びで連敗、中日の最終戦待たずして最下位が決まりました。3年ぶりの最下位、3年ぶりの80敗。昔は90敗ばかり続いたからそれを見れば進歩じゃないか!と2012年なら思いましたが、リーグ最速20勝みたいなのがあってからのこれですから、そうだね進歩だねとは思えません。今後は今年の横浜を振りかえることを軸に記事を書いていこうと思います。1回目は、もしグリエルを待っていたらどういう影響があったかを書いていきます。

グリエルとの争奪戦を巨人と繰り広げたのは去年のこと。2年契約8億円という巨人の提案ではなく、2年契約7億円の横浜が勝ち、これで安泰だと思った横浜ファンは多かった。キューバの国内リーグも早々に負け、これなら巨人との開幕戦に間に合うと思っていると、待てど暮らせどグリエルは来ない。来日予定日の前日、ケガしてるからそれが治ってからいくという言葉が届き、本当にケガをしているのかとフロントは疑念を抱く。日本に来てその箇所を見せろと投げかけるも届かない。フロントの意に沿わない選手監督コーチは誰であっても容赦ない横浜DeNAのフロントはここでグリエルを待たず、契約解除を決めた。

だいたいこういう流れだったと思いますが、確か1円もグリエルサイドには渡しておらず、ではその浮いたお金はどうしたのかといえば、ビロウに投資した程度。いわゆる安物買いの銭失いの典型のような選手であったのは今さら言うことでもないでしょう。もしグリエルを待っていたら、どういう影響がああったのでしょうか。

考えられるのは、選手監督の不安の増大です。人間は後先わからないものに不安や怒りを覚えます。いつになったらグリエルは来るんだ!という状況の中、プレーをしていたとしたら果たして春先の快進撃はあっただろうか。むしろ来なくなったと割り切ったおかげで石川ものびのびやれて、不敗神話を作るまでになったとしたら、早期の契約解除はプラスに働いたと考えるべきでしょう。しかし、いささかナイーブすぎるのも横浜の選手監督のダメなところです。何かに怯えてるのかなというくらい、あんまりダイナミックさがなく、小さくまとまろう、優等生であろうとしています。好青年であろうとするのはいいことかもしれませんが、それにも限度があります。グリエル?知らんがな!来たらラッキーぐらいでええねん!と思えればいいのでしょうが、それが思えるメンバーが何人かいたら首位から最下位への転落なんてなかったと思います。

夏場以降から復帰したとしたら、とても心強かったのは間違いありません。三上がようやく復帰した時ですら心強く、去年の内容そのままの投球を見せ、三上と山崎で後ろはどうにかなると思わせるものでした。これが体調万全のグリエルなら、きっと相当なインパクトがあり、ここまでにはなってなかったと思います。石川がこの時点でケガをしてますから、戻ってきても短期間では支障がないですし、最悪センターをやってもらえればいい。しかし、バレンティンのように、あちらでほとんど調整してこないと全く打てないのも事実。無理に待ったとして、数億円をドブに捨てる選択肢はなかなかできません。そう思うと、簡単に待てばよかったとも言えないわけです。

石川が活躍したからグリエル問題はそこまで大きく扱われませんでしたが、最後の最後にこのツケを払わされた、しかも相当雪だるま式にふくらんだ形で払わされたような気がします。フロントの決断は100点ではなかったものの、高得点だったのもまた事実で、問題はその後の大きな穴をどう埋めるかという問題に全然手をつけなかったことではないでしょうか。自前で獲ってきた外国人選手で成功したのはモスコーソぐらいです。そのモスコーソは、謎の中継ぎ転向で狂ったような印象。それは三嶋も同じく。

ビジョンのないまま、理想像も描けないまま、ここ1、2年場当たり的なやり方があまりにも横行した現実もまたあるわけです。人はそれを「やりくり上手」と言うでしょう。しかし、長いスパンで考えた時にそれが意味をなさないことを、なぜフロント主導で編成する球団で起きているのかが理解できません。誰をエースにするか、どの捕手を重点的に育てるか、精神的支柱をどうするか、こういった軸が一切見えません。その結果掃いて捨てるほどいるエース候補、多すぎて困る扇の要候補、打ても守れもしない内野陣、内野失格組の巣窟外野陣といったことになるわけです。フロント主導である以上、フロント陣が責任を取るべきですが、悲しいかな、日本にはGMの文化はまだ育っておらず、一番長けているのは高田GMなんですよね。切ろうにも切れない。グリエル問題の総括をフロントの皆さんはするべきだと思いますが、おそらくされないでしょう。

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オールスター感謝祭、昔はがっつり見ていましたが、最近は全然見ていませんでした。今回のオールスター感謝祭は食事中からラグビーの試合までですけど見ました。安美錦はおいしいポジションにいたのと、あかつがミニマラソンで走らず、大量の汗をかくまですり足をしていたのがとても印象的でした。あかつのすごいところは、どんな姿も画になるところです。団長がケガの関係で出場してませんでしたが、こういう映り方もあるんですね。スポーツ選手のモノマネをする皆さんもあれはあれでよかったですし。タイトルのことについてですか?フライデーでもご覧になって下さい。

ラグビーワールドカップ。サモア戦を見ていましたが、完勝と言ってもいい出来でした。相手が自滅してくれたというのもありますが、効果的にポイントを重ねる、エディー・ジョーンズヘッドコーチいうところのジャブが決まった試合ではなかったでしょうか。前のスコットランド戦では日本がミスを繰り返し、流れを相手に譲る展開が続きました。しかし、同じ轍は二度踏まない日本。ミスというミスが前半ほぼ見られなかったのは素晴らしかったです。ボーナスポイントの獲得こそなりませんでしたが、それは贅沢というものです。あとはスコットランドと南アフリカの展開次第ですが、とりあえずベスト8の明暗を分ける試合を勝てたのは大きいですし、ラグビー界にとってもまた1つ追い風の吹く試合だったのではないでしょうか。

今日は短めです。たまにはね。

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さすがの中畑監督も今回ばかりは辞意は固く、今シーズン限りでの辞任となりました。9月30日まではおそらくやるつもりだったのでしょう。ところが、コーチ陣の人事を巡り、フロントと意見が真っ向から衝突し、いわゆるケツをまくったということなんでしょう。誰かが責任を問わなければならない。これは2年前に、高木豊ヘッドやデニー投手コーチなどが成績不振を理由に切られたことが念頭にあったのかもしれません。2年前みたいにコーチ陣を一新するのかどうか、その時に自分が信頼の置くコーチで頼む、そんな感じだったんですが、個人色を出されたくないから工藤監督就任を蹴ったわけで、それだけは絶対に阻止したかったというのがフロントの考えなのでしょう。

後任監督についても、フロントの意に背かない、自分色を出さない監督がおそらく監督になるでしょう。そういう点で、アレックス・ラミレスという名前は決して驚く名前ではありません。客が呼べる監督であり、リップサービス、ファンサービスもうまい。選手実績は言わずもがなで、2年前まで横浜の選手だったから事情もわかる。こうしたことからも、ラミレス監督の現実味は大いにあるでしょう。ネックは采配面ですが、オーソドックスなのかどうなのか、さっぱりわからないのが怖いところです。でも、パフォーマーは、案外マジメが多く、考え方も常識的。そういう傾向に出るかもしれません。

オーナー人脈なら古田氏でしょうか。南場オーナーと昔から関係がある古田氏は、こちらも客が呼べる監督であり、サービス面も問題ありません。ヤクルトはファンサービスが充実してますが、その布石は古田監督時代から始まってたわけで、そうした危機感は強い。捕手育成の点でもこうした存在は大きく働くでしょう。しかし、自分色を一切出さないかと言われたら少しは出してくるような気がします。そうすると、いずれフロントとはぶつかるのではないでしょうか。

三浦兼任監督案もあるようです。こちらも客が呼べ、サービスもばっちりで知名度が高く、横浜一筋としてファンからも選手からもフロントからも信頼の厚い選手です。監督をやるとなればみんなが喜ぶ存在ではないでしょうか。ただ、現役続行かつ大事な戦力ですから、兼任は務まらないのではないかという危惧があります。投手兼任だと阪神の村山実監督以来。務まるかどうかはかなり未知数といえます。

後任監督における条件は一貫しており、客が呼べる監督、サービスのできる監督、フロントの意に背かない監督、これらが挙げられます。そうした点で見れば、私はこの3人の誰かかと思っています。佐々木ではフロントと絶対衝突するし、桑田がどこまでサービスできるかわかりません。采配面などが評価の対象にならない時点で勝ち負け度外視なのかなとも思いますが、そういうスタンスなんですからどうこう言えません。

ラミレスも古田も三浦も、おそらく監督になったとしてどこまで変えられるかはわかりません。ただ、三上や山崎のような新人の抜擢や度重なるコンバート、転向は今後少なくなるでしょう。一番いいのは中畑監督がヘッドコーチになることですが、それで責任取ったことにはなりませんからね。ラミレス監督を私は推します。監督の条件をすべて当てはめた上でのベストの監督だと私は思いますよ。

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