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HKT48がMステに初登場。たまにCMでHKTが出てくると顔がついニヤけてしまい、家族といるときに流れようものなら、完全に疑われてしまうので、オンタイムで見ることはしませんでした。曲調などはいつものクオリティなので特段の心配もなく、まとめサイトでどんなもんだったかを確認する程度にしようと思っていたら、はるっぴが、総選挙で16位以内に入るとぐぐたすで宣言したとの項目。どうやら例の小学生たちに話題を持っていかれたことに思うところがあったようです。
生放送で、複数組が登場し、かつ格上が揃う音楽番組。思えば、そのような番組に出る機会ってそんなになかったように思います。こういった番組で全員の声を拾い上げるなんてことはありません。アンケートを通じて面白そうなものにピントが合う形です。基本的にHKT48はさっしーとゆかいな仲間たち状態です。SKEですらいまだにW松井とゆかいな仲間たち状態。W松井ですら怪しい知名度。SKEでこれならHKTはそりゃ話題の中心はさっしーになる。これは当然。そしてヤフトピに、選抜に小学生研究生と出たら、世間的にはそうなんだと。そして次の話題がこちらになるのも仕方のないことです。
はるっぴは有名になりたいと思ったのかもしれません。それが例の宣言とつながり、ロリコンじゃない人は推してくれと少々過激なことも書いていました。一方、このあとに書いたさっしーのぐぐたすは、Mステに出してもらえたことの感謝、16人のワンショットが実現したことへのお礼などが書かれ、むしろこちらが評価される格好に。これもまた当たり前の話。
前向きな気性が時折空回りするのがはるっぴですから、いかにもなエピソードです。しかし、じゃあ推そうという空気になるかといえば疑問です。今回のセンターも2期生のめるみお。おそらくここは盤石なんでしょう。さくらたんにしても、イメチェンに成功しもうロリキャラから脱却したといえる立ち位置。その人たちを抑えてグループ内で1位になるのは困難といえます。不当に干されているならまだしも、順当なポジションにおさまっているはるっぴ。また、HKT以外にも支持層を広げない限りは上位進出は困難。そこまでの位置でやれているのか。そのあたりでも後れを取っている状況です。
はるっぴもアイドルらしいところは多分にあります。フレッシュという言葉が本当に似合うメンバー。しかしながら、今までの方向性からチーム自体がズレてきました。フレッシュというより、初々しい。元気いっぱいですという感じではなく、若いですこれからですみたいな印象。メジャーデビューまでのHKT、そのあとのHKT、進む道が転換されたように感じます。個人的にはいい具合に変わったと思いますが、いい意味で変わることをしていかないといかんのでしょうな。イメチェンするなら今がイチバンというやつ。
最近、嫌われる勇気という、アドラー心理学に関する本を購入しました。本のタイトルだけだと、この人嫌われたいのかな?と思われがちですが、アドラーという心理学の中では権威なんだが日本ではあまり知られていない方の思想を、ギリシャ哲学などを学んでこられた著者、それに感銘を受けたライターさんの共著が、この「嫌われる勇気」という本です。
読んでてなるほどなと思ったのは、友人だろうと家族だろうと距離を一定に保つべきだという考え方です。孤独というのは宇宙空間の中に1人でいる状態で、要は孤独でいることは根本的にありえず、争い、悩みのすべては対人関係にあり、困ってるときに手を差し伸ばすことができ、かつ、土足で相手の陣地に荒さず荒されずの距離感を保つべきだという発想。そして、怒りという感情は、怒りによって置かれている環境を打破させるという現れであり、容易に扱うことができる感情というのも、なるほどと思わされました。
他人のために生きるか、自分のために生きるかなら、自分のために生きるのが当たり前だという思想もありましたが、そのすべてが自分には新鮮、もとい実践してみたいなと思わされました。自分の課題なのか相手の課題なのか、その線引きの大切さもよくわかります。相手から悪口を言われたとして、それに反論するのは自分の課題ではないと。相手が自分へのスタンスを不快に思うというのは相手方の考えであり、自分には関係ない。要するに相手の課題である。なかなかこういった考えはできませんし、頭にもありませんでした。
色んな本、特にこうした心理学系の本を読む機会が多いのですが、今までの人生を振り返るともう少し早く出会っていたらまた人生変わっていたのかなと思いますし、いくらでも変われるんだなと読んでいて感じました。今後、ドライになっていくし、距離感を大事にしていくんでしょう。こういう考え方って日本で浸透するとは思えませんが、承認欲求が流行語になりそうなほど叫ばれる現代において、それを全否定するこの本は自分みたいな天の邪鬼にはぴったりでした。まぁ自分で天の邪鬼と言ってるあたり、変わる気がないと思われそうですが。
採点競技って、早い話が好みの問題というやつなんでしょうな。異性を評価する時に、ルックスや性格、スタイル、性癖、色んなファクターを用いるのと同じで、その人なりの美学、意識が審判の採点に影響を与えるのかなと思っております。
それをアンフェアと感じるか至極真っ当と思うかは、その人の価値観で、どうこう言ってもしょうがない。M-1で思ったことですが、正統派漫才が好きか、笑いとして変化球の漫才はありか、そのスタンスの違いは意外と大きい。みんなが満足する結果はよほどでないと出ないし、高いレベルでの戦いになればなるほど、抱く気持ちは人それぞれになりやすい。
採点競技というのは、判断する人によっていくらでも結果が変わる。採点でなくても、裁判の量刑、処分も同じ。誰がやっても同じになるのがいいのか、否か。どんなファクター、審査基準を作ったとしても、採点での悲喜交々は起こる。コンピュータが判定したとしても同じことが起きる。だから、どこかでしゃあないと思わないといかんのでしょうな。
強い人がすんなり勝てるとは限らない。よもや、まさか。オリンピックではそんなことが当たり前のように起こる。全ての環境が整わなければ勝てない。間違いなく強い、実力もある、安定感抜群。そんな選手でも時の運までは身につけられない。これがオリンピックであり、これが勝負事なんだなぁと改めて思わされた。勝つのは難しい。本当に難しい。
HKT48の3枚目のシングル選抜が発表となりましたが、大方の予想通り、波乱もそこまでなかったものでした。秋吉ちゃんが踏みとどまったのは意外でしたが、どんな相手でもきちんと相撲が取れる自在性、コメントの正確さ、そのあたりは強み。おかぱんの落選に関しては、内に秘めるサイコな感じが出せていない、そんな場なんかあるわけないんですが、多少なりとも出せていたらわからなかったでしょうな。それよりも優先されたのは鮮度だったと。
ちょりの復帰は当然といえば当然。安定してネタに走ってもらって、注目を引く存在は大切です。谷さんもできますが、ワンパターンすぎて飽きが早い。その点、ちょりは引き出しが多い。村重と組まされたにしても、やりやすいのは同期でしょうし。
しかしながら、人選に硬直化が見られそうな兆しが出てきたように思います。ババ抜きなら手札が一気に減るくらいにペアが多い。今回の目玉といえる、3期の小学生コンビ。2期のエースめるみお、1期のエースさくらたんはるっぴ。ビューティ枠のなつまど。中央からの移籍組のさっしーらぶたん。バラエティ枠の村重ちょり。これだけで12人が占めており、残り4枠。4枠の中でもキャップとあおいたんは外れないでしょうから、2枠を大勢で争うことに。バラエティ枠は変動的だとしても、狭き門です。ここにドラフト生の茉央ちゃんが入ったら、まぁ壮絶なこと。
今選ばれてない1期生に上がり目はあるのか。劇場でこの人がいるから場が持ってる存在であれば、別に選抜である必要はありません。なつみかんだってMCに安定感がありますし、しなもんの裏方に徹する姿勢はなかなかマネできません。あとは地元の仕事で存在感を出すか。そのあたり、南央ちゃんは存在感が出てるなと。選抜の役目は一見さんを引っ張り込むことで、それを離さないのが控えの人の役目。自分は見事に離れなくなっちゃいました。
最後に。Pちゃんのぐぐたすを見てると、自分の推しは悔しいって感情をあんまり出さんな、俗に言われる熱い日記を書かんなと。しーたんの時もそうでしたな。自分が推す人は引っ込み思案なんだけどユニークで面白い人ばかり。なので、今回もPちゃんらしいなと。熱い日記を書けば、応援する人も熱くなるんでしょうが、それに意味あんの?と思いますな。キャバクラの営業メールじゃねぇんだから。キャバ嬢と客の関係なのか、キャバ嬢特集を見る視聴者の関係なのか。断然自分は後者。たぶん少数派でしょう。キャバ嬢だと考えれば、お客さんへのサービスが乏しい人がなんで客がつかないの?と嘆く姿は無様ですけどね。Pちゃんは地元仕事をきっちりしてれば大丈夫。あとは冨吉さんらのスクラムで打開するでしょう。選抜には一見さんをかっさらってきてもらおう。