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5月30日ダイバーシティで行われたPerfumeの対バンに行ってまいりました。ネタバレはやめてくれという公式なお願いがあったので限られた中で色々書いていこうと思います。
ここ最近でPerfumeを好きになった方は本当に多いと思います。Twitterを見ていても、GAMEの頃はまだ半信半疑だったがだんだん年を重ねるごとに好きになったというファンが多いように感じました。だからなのか、学校帰りの女子高生やら大学生やらがダイバーシティのフードコートに多くいらっしゃいました。思えば、ここ最近はライブハウスでのライブは海外ではあったものの、日本ではなかなかありませんでした。3年前のファンクラブトゥアーまでさかのぼらないといけません。その間にファンになった人はかなり多い。なので、ライブハウスにおけるPerfumeファンのすごさをわかってない若い人は多かったのかなと思います。
事実、舞台の前の方に女子高生やカップルがチラホラと。そして、ライブが始まったら話が違う!とか怖い!とか助けて!とか明らかに助けを求める声があちらこちらで聞こえました。そんな声をあざ笑うかのごとく、モッシュの中へ飛び込もうとする荒くれ者も散見され、壮絶なことになっていました。もちろん、他のライブでも同じだとは思いますが、ライブハウスに慣れていない人たちが多く前の方にいらっしゃってたことを考えると、どうにかならなかったのかと感じました。事前に勉強してこいというのが正解なんでしょう。公式で言うことでもありませんから。自分も前で見てましたが、やはり最前にあるバーをつかめた人の勝ちだったなぁと思います。自分は段々と後退し、2番目のバーを背にしていいポジションをゲットしたのですが、まぁ厳しい戦いでした。
1時間という枠の中で何をやって何をやらないか。このチョイスは難しいものがあります。今回のライブ終わり、あれやらなかったんだとか、あれをやるのは意外だという声をいくつか聞きました。Perfumeの曲にハズレはありません。どれが流れてもうわぁーと盛り上がります。まして1時間という短い中でこれが流れた流れないと論評するのはいくらなんでもあんまりだと思います。出された料理を文句なく食べることも大事です。それは無批判であれということではありません。時間の制約、そのイベントの性質の中でのベストであった以上、何も知らぬ人間が言うことではないと。もちろんあれやらなかったんだと言った人の口調に不満など感じませんでしたが。
斎藤和義さんのパフォーマンスもすばらしかったです。知ってる曲は知ってる曲で楽しめましたが、知らない曲でもあぁこんな曲あったんだ、いいなぁと思わせるものでした。そして、トークがよかったなぁと。終始、Perfumeへの下ネタという、なかなか怖くてできないことをサラッとやってしまう。さすがでしたね。本人の前でも言えちゃう。そして、そこには気持ち悪さがない。だって、斎藤和義だもん。タモリ倶楽部で見せた鬼のようなあ~ちゃんの顔とは違いました。タモリ倶楽部における下ネタは本当に生々しいですから。生々しさがいかんのでしょうな。
ライブの内容をほぼ書きませんでしたが、大満足でした。いやぁ、本当にPerfumeファンでよかったと思います。48グループに浮気はしますが、本妻はPerfume。気持ち悪い表現を使いましたが、PTA会員でよかったなと心から思わせてくれるライブでした。