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ベイスターズの石川が1軍に帰ってきました。この2試合で十分な活躍を見せており、なぜ落としたのか今でも理解に苦しみます。石川が2軍に落ちた時の新聞記事は、懲罰降格、無期限の2軍、キャプテンはく奪など何か犯罪行為に手でも出したかのような処分の受け様でしたが、どんな時でも調子は絶好調と答えろと要求する指揮官に、いやぁ調子悪いですねぇと返したことで激怒されるというふざけた理由。他にもあるんでしょうが、石川は確かにガッツを見せるタイプではありません。しかし、キャプテンに任命したのは誰で、それを認めたのは誰かという話です。俺は最初から反対だったよということではないはずです。あと、こんなことして目が覚めるのならみんなやってます。そして、そんな余裕、横浜にはありません。
最大の問題はそこではなく、一生1軍に上げてやるかぐらいの意気込みだったはずが、結局半月で戻したことです。5月25日からの横浜の成績を見ていただけたらわかると思いますが、2勝10敗です。チームにとっていいことは何もありませんでした。しなくてもいいことをやった中畑監督の責任は大変大きいと思います。58試合終えた時点での横浜の成績という記事を見ましたが、ここ数年とそんなに変わりません。多くのファンは投手陣が致命的にダメだと擁護するでしょう。では、なぜダメになったかまで語れるファンはいません。先日も書いたように、ここ10年のドラフトの失敗がすべてだったと思います。なので、あと数年はこの状況に耐えなければなりません。数年というスパンで考えた時にそういう野球ができているかを考えたら、残念ながらできていません。
横浜はGM主導のチームのはずです。監督に人事の権限などありません。だから、高田GMの使いやすいコマを監督に据えているだけ。監督なんかどうだっていいのだから、数年先を見据えたことをしていかない限りは横浜に未来なんて訪れません。だから、本来懲罰による降格など許してはいけないはずです。現場の士気が下がるから落としたいとあの監督は言いますが、じゃあその結果チームはどうなったんだという話です。あれだけ必死に抗議をしても選手は応えてくれない。投手コーチがマウンドに行って喝を入れてマウンドを降りた瞬間に打たれる。あと、チーム防御率が一気に1点も悪化してる。いくらボールが飛ぶようになったからといって、これはひどいように感じます。打撃成績が上がったのは当然です。ブランコが入ったのですから。
監督になる器ではない人間、投手コーチになる器ではない人間を監督なりコーチにしたDeNAのオーナーにも責任の一端はあると思ってます。地味でもちゃんと仕事する監督を次はとってほしい。途中解任したっていいレベルなんだからさ。まだ二宮コーチの方がいいような気がするけどね。これを書くと私の知り合いが反発するが、まだ山下監督の方がマシだと思ってる。あの暗黒時代は忘れてないが、取り巻く環境は変わった。もう1度やらせてあげたい。そう思いますな。