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07年から今まで好き勝手に書いてきているブログです。消したい記事もたくさんありますが、文章の拙さ含めてお楽しみください。
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最近、こういう先生がいますよ、こういう上司がいますよともてはやされる風潮があります。一方で指導した相手を結果的に自殺に追い込んでしまうカリスマもいます。その相手が耐えてくれれば拍手喝さい、耐えられず死んでしまうと犯罪者扱い。そう思うと、なんだか不思議に感じます。この指導によってこの子は死なないだろうかと考える教師ならびに指導者はどれだけいるだろうか。そして、なぜその相手は耐えるのか。体罰で結ばれた関係なんてのは所詮人質と犯人の関係のようなもんだと思います。極論かもしれませんが、言うならば殴られていくのが日常となり、ちょっとしたやさしさに心を許してしまう関係。はっきりいって異常なんだけど、精神的なものであれ身体的なものであれ、この関係で成り立つ人たちって多いと思います。

俺はお前を期待してる、だから殴るという論理。どういう計算式でそうなるのか、自分にはわかりません。別に殴るじゃなくても罵声を飛ばす、必要以上につらく当たる。相手の期待への裏返しならば「してもいい」とされる行為の数々です。少なくともフラットな関係ではありえません。上下関係があるからできることです。では、上下関係はあるべきなのか。人はどうにかして上に立ちたいものです。自分の実力が相手に遠く及ばない場合、どうすれば上に上がれるのか。年齢などを利用し、人は実力のある人間の上に立とうとします。これが顕著に出るのが学生時代の部活動です。しかも、顧問と生徒という二重構造もありますから大変厄介です。ちょっとたるんでるな、このまま社会に出たらいかん、今のうちに俺が指導しておこう、お前のためにという理由で殴られる。もしくはあの方に殴られたおかげで今がある。自分もそうするんだという理由で人に罵声を浴びせる。

2つに共通してるのは、この俺様がという意識が出てしまってることです。人間だれしも俺ってすごい人間なんだと思うところがあります。それは自分にもあるものなので、悪いとは思いません。それを素直に出してしまう方がいる。本当にこの人のためを思うなら、理路整然と指摘すればいいだけの話です。

シャツを出しっぱなしで生活する学生に対し、「お前がもしどっかのお店の店長だとするわな、ある時セールスマンがやってくるわけだ。その時のセールスマンがYシャツ出しっぱなしで来たらどうする?信用できるか?信用できるとするならば理由はなんだ?論理的に答えてみろ。」と問いかければいいだけのこと。ええいまどろっこしいわいと思うから、色々省いてしまうのです。それだけ人を指導するのは面倒だし、矯正するのは一苦労。ひとつひとつの積み上げが大事なんです。それをやらないから問題になる。

結局、出来ないことを人のせいにしてしまうから、「相手のために」ちょっとした指導をすることになる。人がうまく育たないなんてのは100%に近い割合で指導者が悪い。明確な目的を共有せず練習をするからモチベーションにばらつきが起こる。それを合わせるのは指導者の仕事です。桜宮高校のバスケ部の監督はその仕事を怠った。抽象的にお前のためを思ってというのではなく、「お前にはこういう役目がある、そしてお前がこうすることによってチームにいい影響が出る、もしその重荷に耐えられないようならやめたほうがいい。でも、それは能力がないということではない。適性が合わないだけだ。」そこまで言ってあげればまだ納得がいきます。期待してるんだの一点張りでは人は動きません。

体罰を受けてもなぜそれを是とする人が多いのか。結局は明確な目的の共有が出来ていたからなんですな。それさえしておけば、矢面に立たされる可能性は低い。それを怠るから事件が起きるし人を殴ってしまう。すべては指導者側の怠慢。目的がわかれば人は耐える。わからなければ耐えられない。それを全部人のせいにしてしまう指導者の弱さ。その弱さを生徒などに押しつけているだけなんです。そんなところまでケアできない、甘ったれてると思ってる指導者は己の無力さを痛感するべきですな。お前の指導力のなさを人に押しつけるダメなやつだということを。

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仕方がないことですが、政治運営に未だ手こずるの民主党政権。思えば政権交代からまだ半年ちょいしか経っておらず、そんなんで結果を残せというのがおかしな話ではあるものの、それを差し引いても、あまりにも混乱しすぎかなと。普天間の問題は選挙で取り上げてしまった以上、そう簡単に幕引きというわけにもいかないんでしょうけど、誰かが責任を取って終わりなんて流れに向かってるように思います。理想と現実。どちらを取るべきなのか。

そんな中、もう参議院選挙まで時間がありません。民主党の単独過半数の維持が微妙な中、自民党も組織をズタズタにされ苦戦が予想される。民主でも自民でもない第3極。みんなの党に期待が集まる一方、俺たちも流れに乗るぞとばかりにいろんな方々が新党を作っておられます。いずれも反民主を旗印に威勢のいいことをおっしゃていますが、こうも政党が出来れば、今度はどこにいれればいいのかわからなくなりそうです。私たちは行財政改革に邁進しますと言っても、それはみんなの党が前から言ってたわけで、新鮮味がない。しかし、それでしか票が稼げない。それにみんなで反民主というのでは、結果的には票が分散し、民主党に利する結果につながるのでは?と考えます。過去を振り返ると、比例区は100万票以上取らなければ議席はもらえないでしょう。ハードルは相当高い。

そう考えると、みんなの党の渡辺代表は、自民党がまだ政権を握っていた時代に離党し、参加者を募り、党を作ったわけですから、これ以上ないタイミングであり、とても勇気のある行動だなと感心します。今のタイミングで自民党から出てきても、レームダック状態だから出てきたんでしょ?みたいに思われる。おそらく第3極の座はみんなの党がゲットし、どれだけ議席数が増えるかに注目が集まることになります。今回の選挙で笑うのは、みんなの党だけのように思うほど、他の政党に明るい材料はないでしょうね。政府のゴタゴタとダーティーなカネの問題に悩まされる民主党、離党者続出、執行部の指導力がいささか問題の自民党。公明や共産、国民新党、社民党はそんなに変化はないでしょう。新党組がどれだけ頑張れるか。顔ぶれがわからない以上はなんとも言えませんが。

あとは投票率だけです。半年前の選挙みたいなムードにまではならないけど、民主党に喝を入れるぞと思う人も一定数はいることでしょう。そういう方がどこにいれるか。みんなの党が2ケタとったら、夏以降政治はもっと大混乱になるのか。選挙をめぐる争いにはいつもワクワクします。こういうパワーゲームは全然飽きません。小沢幹事長みたいな選挙屋さんはこういった難局でこそ仕事を果たすと思うのですが、定数2の選挙区に2人の立候補者を出すのはさすがにどうなんでしょう。去年みたいなイケイケドンドンムードなら有効かもしれませんが・・・

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クイズダービーの1枠で大活躍されていた篠沢教授。はらたいらさんがお亡くなりになった時もしっかりとしたコメントをされていたのですが、テレビのニュースを見て驚愕。ALSという運動神経に関する難病を去年から患っており、新宿区に障害給付の申請をしたが、財政面などの問題で給付申請を受けつけないというニュースが。現在の状況を見ても、すごくショックなのですが、財政面の問題があるとはいえ、申請を受け付けないという異例な対応をとる新宿区に憤りを覚えます。こんなことが主流になっちゃいかん。そんなことをしてたのも知りませんでしたし。

僕は今日のニュースで知ったのですが、先月闘病を告白され、テレビにもお出になっていたとのこと。これから5冊の本を出版するそうで、単純にすごいなと思わされます。普通こういう状況になったら、どんどん元気がなくなっていくものですが、精力的に執筆活動をされるその姿勢。僕はまだ20代ですが、見習わないといかんですな。御年76歳。教授の著書を拝読したことがありませんので、この機会に購入しようと思います。

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市橋容疑者が逮捕され、本当によかったなと思います。やはりあの顔のインパクトは大きかったのと、テレビで長い時間顔写真を流す必要性って大きいんだなと改めて実感しました。

死体遺棄容疑での指名手配であったため、死体遺棄容疑の時効3年が過ぎたらどうなっていたのか。殺人罪での立件の準備はおそらくなされているんでしょうけど、そう考えると時効が迫っていた中での逮捕というのは奇跡だと思います。似ているのでは?という整形外科からの通報、顔写真の公表、フェリー乗り場の従業員の方の通報。これがなかったら、時効までいってたかもしれない。洗いざらい話すことを期待するし、往生際が悪いかもしれないので、明確な証拠を積み上げてほしい。それだけですね。

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テレビのチカラでリンゼイさんの事件を取り上げた時、市橋容疑者に似た人とおぼしき写真が視聴者から来ました!といい、モザイクをかけて放送していましたが、あれはなんだったのかなと今でも思うし、あの手の番組の存在意義って何かなと。あの番組に捜査能力があるというよりも、この番組を利用して本当は真犯人なのに、被害家族のフリをする人をおびき出すやつを待ち受ける番組なんでしょうかね。現にそういうことがありましたし。

今回公表された市橋容疑者の整形後の写真ですが、ある意味で衝撃を覚えました。こうも変わるのかと。普通整形と言えば、きれいにしようと思ってやるものです。どこぞのアイドルみたいに目が異様に大きかったり、豊胸手術したり。だけど、特徴を消すために市橋容疑者のとった行動は、そこそこ悪くない顔をあえて悪くさせるというね。もし、整形したことが明るみに出なかったら、事件解決は相当難しかった。印象が全く違ったので。しかし、これが公表されたことによって、強烈なインパクトをこれを見た人は抱いたので、ここが最大にして二度とないチャンス。

ただ、あれだけ変貌しておきながら、目だけはほとんど変わってませんでしたね。あの特徴的な鋭い目。二重にしようとも目だけを見れば、手術前と変わらない。日本の警察の威信がかかっているし、イギリスの方々も大いに注目している今回の事件。何がなんでも警察は捕まえないといけない。僕はここ数日で自首するのではないかと思っています。あれだけお金をかけて、それが明るみになった。あきらめて出てくるのではないかと。一方で、着の身着のままで逃亡したにもかかわらず、ここまでの整形をした市橋容疑者。最後まで逃げ切る覚悟があったとしても不思議ではない。日本の警察の底力を見せる時です。

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