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ここ最近は視聴率で一番最初にやった回に肉薄していた27時間テレビ。しかし、今回は10%を切る過去最低の数字を出してしまいました。去年がタモリさんで今年は女芸人集団。タモリさんは自力で流れを作ることもできれば、他人の作り出す流れからでも持ち味を出すことができる。結局、どの番組にも行っても、個性を最後まで出し続け、本来の27時間テレビのあり方を改めて提示して見せた。
しかし、女芸人集団は個性はあったとしても、自力で流れは作れない。終始、さんまさんなどサポートに回った男性芸人のアシストでしか輝くことができなかった。力量不足というよりかは、そういう人材が女芸人にいないから。一時期の山田邦子ばりの人間が1人いればまた流れは変わるのでしょうが、それがいなかった。そして、このメンツなら見なくていいや、その企画なんじゃそりゃと世間からの前評判もよくなく、その数字に終わった。実際に始まれば面白いのは当たり前。お祭りみたいなものですから、ギアをいつもより上げてくるのは当然。ここでも面白くない人はたぶん面白くない人なんですな。
現在、極楽とんぼの加藤さんが物騒なことを言われているそうで、めちゃイケの爆裂お父さんのところで、まゆゆの顔を蹴ったことにより、ファンからなんてことしてくれたんじゃ!という手荒な抗議、予告を受けているとのこと。そのシーンについて、27時間テレビのスタッフは笑っていたがAKB側は笑っていなかったと。もう山本を許してやってくれという言葉よりまゆゆの顔を蹴ったことがクローズアップされることに、個人的にはそこまで思いません。バラエティなんてそれこそ流れひとつで、先ほども言いましたようにトップギアに芸人は入る。その結果であり、憎しみこめてやったわけではない。
たぶん、さっしーが顔蹴りの対象なら全員爆笑だったと思います。まゆゆが蹴られた後、さっしーは反撃に出ますが返り討ちに遭いますが、しかし、その件についての抗議はない。要するにキャラでない人がそういうことをされて驚いてしまった方が多かったということです。どっかの芸人がタモリさんの頭を叩くとお客さんが引いてしまうということがありますが、それと同じことがここで起きたと。なので、相手が悪かった、キャラではなかったということになります。
本来の27時間テレビの目的は24時間テレビのパロディです。しかし、その本分を忘れてしまうかのような回が数年に1回訪れます。それを反省するかのように翌年は大物が仕切る。2004年の待ってました!感はすごかったし、2008年のさんま回もまだ記憶に残っています。4年に1回は本気を見せ、他は実験台みたいな年になる。フジテレビのスタッフは女芸人が数字を持っているなどと本気で思っていたのでしょうか?あれは相手あってのことですから。
この状態なら早々に27時間テレビを終わらせた方がいいような気がしますな。もしくは4年に1回、2年に1回ぐらい。面白がろうにも面白がれないものを見せられたのでは仕方ありません。女芸人の皆さんは大変面白いと思いますし、重々わかってらっしゃるとは思いますが、何か今年はイマイチお祭りが盛り上がらなかったように感じました。
今年の27時間テレビは個人的にはここ10年で一番面白かったし、安心して見れた回になりました。これはタモリという人が総合司会だったからこそだと思うんですな。さんまさんの時も非常に面白かったし爆発的な笑いはバンバンあったんですけど、ゆえに後味の悪さというか、総合司会が前へ前へ行くから、他の方々はアシストばかりさせられていたというんですかね、FWにボールを回さないとうるさいからな的な場面がいくつかあったと。如実だったのは今は一般人の方が司会をされたとき。強要された笑い、無理な感動、一貫した後味の悪さ。不愉快そのものでした。今年はそれがなかった。総合司会は前に出ない方がいいですな。
ここ数年で何が違ったか。それは爆笑問題の存在。出る幕もないこの数年間。TBSの嫌がらせか知りませんが、日曜の午前から午後までの拘束により、生放送の、かつレギュラーではない時にしか暴れることのない爆笑問題の活躍を見る機会が削られていた中で今年はアタマから例の拘束を除く時間ずっと出ていただけた。暴れるだけ暴れていただいた。大満足ですな。一番の標的はさっしーでした。さっしーは見事だったと思います。48グループをやめたとしてもやっていけますなぁ。HKTに行ってなおのこと使い勝手が良くなった。みんながいじってくれる。たかみなみたいに、下手なことは言わない。下手に前へ出ようとしない。そのバランスは見事ですし、AKBの皆さんにも実践していただきたい。
あとは鶴瓶さんのつるべカーメン。要所要所で出してくるのがいかにも。最後のAKBのライブへの乱入もなんとなく読めた。HKTが乱入してきたのか!ゆうこすはどこか!と勘違いした人間がここにおりますので、プロセスは間違いだらけなんですが、にしても良かったですなぁ。かの前田あっちゃん、そういえばあんまり前へ出てきませんでしたな。さっしーメインとはいえね。あれだけ体張って大コケ食らい、あいつは金にならないといわれてる昨今では厳しいか。メインの器じゃないですよ、あっちゃんは。5番手ぐらいでいい。あの枠の中では1番手ですが、決してスターではない。かわいいんですよ?かわいいんだけど5番手で生きる。これが大島優子だとおそらくゆうゆポジションなので、バラエティである程度大丈夫、麻里子様も同様。ゆきりんやまゆゆは女優ラインなどいろいろとあるんですね。あっちゃんは48グループの枠から出ちゃいけない人なんだけど、出てしまう。
見てて面白かったのはピースの綾部さんの小物感。大物に対するチキンぶり、後輩に対する強いあたり、見事に小物。ただ、それが面白いんですな。本当に嫌な小物はうまく権力に取り入ろうとし罰ゲームもさりげなくかわすという誰とはいいませんが、某ジュニアみたいな人なんですね。でも、全部の罰ゲームを経験したのではないかというくらいやられにやられた。それだけ面白いからなんですね、リアクションが。あの不安そうな顔もいい。かっこいいんだがかっこよくない。そこがいいんですね。ローラのわざとらしいキャラはいいとして、まぁそんな感じですかね。唯一不愉快だったのは競馬中継。レースの実況中に小生意気な生島事務所のお姉さんが喋り、なんとか競馬初心者にわかりやすく伝えようとする、競馬オタクアナがいた。なんだかね、いやなものがありますよ。井崎先生を呼べ、東海テレビのアナウンサーを使えという話。配慮はいいにしても、完全に空回り。おぎやはぎの小木さんの実況よりひどい。それくらいでしたかね。でも、全体的に見れば27時間テレビは面白かった。有意義な時間でした。
最近面白いテレビ番組をあんまり発掘できないので、書くこともないなと思っていましたが久しぶりに見つけました。東名阪ネット6、独立UHF局で放送されている方言彼女。という番組。地方出身の女性が登場し、デート的なことをやったり、方言講座みたいなことをやるんですが、これがぶっ飛んでて面白いんです。
デート的なものも多少ぶっ飛んでますが、こちらはニヤニヤ部門。方言っていいなぁと思わせ、僕はなぜ青春を犠牲にしたんだろうと後悔するくらいうらやましく感じます。方言を取り扱う上においてよくありがちなコーナーですが、それでもニヤニヤしちゃいます。
あと、お母さんへの伝言的なコーナーがありまして、アイドルの女の子がドアを開け、出てきたお母さんに伝言をするというものなんですが、杉作J太郎がどうこうロマンポルシェがどうこうみたいな伝言をするんですね。方言を取り扱う上においてありがちではない、というより絶対にないコーナーです(笑)あとはエロい言葉を想像させるとかそういうのもありそうですが、それはありません。ぶっ飛び要素を入れてる以上、いらないでしょう。
あとは方言講座ですが、ラッシャー木村の名言を方言に直すというこれまたぶっ飛んだ企画。普通、関西弁とはどこにイントネーションを置くのかみたいなことを紹介しそうですが、そんなことはしません。それでも参考になるのがいいんですが。あとは告白のコーナーもありますが、これはストレートにニヤニヤします。これを見れば、おじさん頑張るぞ!と思うでしょうね。
わずか15分の番組なんですが、ボリューム感はありますし、安っぽさがないんですよね。カメラが普通のやつとは違うのかわかりませんが、画面がいい。そして、いろんな方言の子が登場しますから、今日は京都弁かな名古屋弁かなと楽しめると思いますよ。腹をかかえて笑うという感じではないですけど、とても癒されるしぶっ飛んでるし、独立UHF局だからこそできる番組だなと思いました。
自分のブログを始めたのが、3年前の春。mixiに入るまでは、パーソナルなことを中心に書いてました。その他時事ネタなどを書いていたものの、mixiを始めてから一度ブログを休止。その後半年の時を経て再開させました。その時に頻繁に書いていたこと、それが番組を見た感想です。アリケンと神さまぁ~ず、特にこの2番組はよく書きました。最高の低俗番組だと今でも思います。それくらい何も考えずゲラゲラ笑うことができた。
その2番組が同時期に終了する。最初聞いた時はびっくりしましたが、同時に、そのタイミングも今しかないのだろうと。マンネリを通り越して国民的番組になるケースもあれば、マンネリでつまずく番組もある。いい加減やめちまえよと言われる番組も数多い。その中で、なんで終わってしまったんだ!と思える番組こそとてもいい番組であり、次につながるのではと僕は思っています。なので、このタイミングはとてもいい。ベストタイミング。そう思いますが、やはり終わるというのは寂しいもんですね。
神さまぁ~ずは元々トーク番組。それが今の形となり、さまぁ~ず式、ホリさまぁ~ず、マルさまぁ~ずと変化しました。さまぁ~ず式の時は正直神さまぁ~ずで終わらせればよかったのにと思いましたよ。いろんな風変わりなゲストをこうも出すかというのがよかったのに、それが少なくなった。結局、僕自身が村西とおるや坂本一生などの刺激にやられ、それを求めすぎたのかもしれません。特にクイズナイスですねの回は最高でした。最高に下衆であり、ドイヒー。すごかったですよ。
アリケンも最低な番組でしたね。BPOに絶対苦情来てるだろうなと思ってしまうくらい、ひどい番組。家族に1度見られましたが、心配されましたもん(笑)何かあったのか、疲れてないかと。常人には理解できない、ドン引き、軽蔑の対象になるようなことを平気でやる番組だったように思います。ここまでネガティブな言葉が並ぶとあれですが、だからこそ面白いんですよね。最近のテレビは見てもらおうと思うあまり、食べやすい感じにし、この料理はこういう効能があるんですよとこれを食べたら健康になりまっせ戦法を使いまくる番組が多いです。しかし、この番組は真逆。食べたら確実に体を悪くする料理です。でも、食べちゃうんですよね。病みつきになる味だから。
あまり分析して書くということはできないので、この程度にさせてもらいますが、ここまでバカバカしい番組は今後出てこないでしょう。それこそCSしかない。オードリー春日のカスカスTVぐらいだと思います。あの番組も相当ドイヒーです。いかにもオードリーらしい悪ふざけぶり。それができるからここまで売れる。悪ふざけをする人は意外と売れてますよ。有吉さんもそうですしね。僕もネタで悪ふざけしてますけど、まだまだだなと思います。堂々と悪ふざけする大人になれればなと思います。周りからは嫌がられますが(笑)
とにかく終了だからといって、何も悲しむことも悔しがることもない。面白い番組はどこかにあるし、絶対に作れる。今僕が面白いと思うのはロケみつ。あれもある種の悪ふざけ番組です。でも、人間の暖かみを実感する回もあるので、僕は大好きです。どこかにあるはず。自分でポッドキャスト番組を作り、ひどいことを話したっていい。そう思いますけどね。
いいともの100分の1アンケート。ここ数年でテレフォンショッキングの定番となり、日本にブックメーカーがあれば絶好の賭けの対象になりえそうな感じがします。そんなコーナーをめぐり、このコーナーにヤラセがあるなどとアルタに落書きをした不届き者が逮捕されました。なんでも製作者のヤラセが許せなかったとか。あと、AKBが3日連続して登場し、最初2日はストラップをとったことにも触れ、相当許せなかったんだろうなというのが伝わりました。あとは、この人暇すぎるわという思い。
僕自身、ヤラセじゃないのかと思う場面はありますけど、たまに名乗り出るお客さんのやり取りを聞くには本当なんだろうなと思うこともあります。そこから何かハプニングでも起きそうな気もする。確かにテレビの演出に関して、ちょっとやりすぎだよなと思うこともあります。ミヤネ屋でも、ノリピー事件、押尾事件の時の街頭インタビュー双方に同じ人が出てるのではないか?という疑惑があるそうです。サンジャポでは現にそれをやってますからね。テレビを作る側にすれば、視聴者って暇なんだねと思うでしょう。まぁ手を抜いてるお前らが悪いということなんですが、演出≠ヤラセというテレビ側の解釈ってどうなんでしょう。事実をねじ曲げるのは言語道断ですが、装飾のしすぎもどうかと思いますがね。そういう点において、新たなメディアに代表される、加工されずにネットで流せるシステムはすばらしいですな。