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太田総理が打ち切りとのこと。よく考えればそりゃそうだろうなと思いますよ。食事時に見る番組ではありませんもん。ぴったんこカンカンでおばちゃん層、Mステで若年層、残り数番組でパイを分け合うと。フジテレビでやってるザ・島田紳助みたいな番組も人気がどうか知りませんが、それでも太田総理は見ませんね。前は見てたんですが、結局はそこからなんの刺激も受けなかった。なるほどそういう考えがあるのかという刺激がなく、出た出た正論かよ、またまた。きれい事言ってるよ、このタレントとか、何も知らないくせして意見を言うな!とかそこでの怒りですよね。
僕自身、勧善懲悪ものが大嫌いで、むしろ正義は必ず勝つとは思わない、悪が勝つ時もあるさ的な考えを持っているし、国をこうしたいだああしたいだ言われても、所詮は口だけだろと思ってしまう。事実、これだけ政治を扱う番組が増えて、じゃあ何が変わったか。政権は変わったかもしれませんが、なんも変わってません。民主党政権批判ではなく、ちょっとくらい我慢すりゃいいのに、何かしらゴチャゴチャ言う。待てよ、数年くらいと思ってしまう。こんなに政治は腐ってます!どうですか、お客さん的な番組を何十年もやってる。もはやそんな番組の存在意義ってあるんでしょうか。
えらそうなことを言ってたコメンテーターが官房機密費などをもらってたなんて話がある。じゃあ、僕たちは何を信じればいいのか。池上彰の言うことを、スタジオにいるタレントみたくうなずいていればいいかどうか。僕は、しっかり行動して結果を残してる人物の言うことを信じればいいと思う。それは、バカみたいに本を書いたり、テレビに出まくる人ではない。ちゃんとした美意識を持ち、風格のある人。日本人が嫌いそうな日本人の言うことは耳に入れておくべきだと思います。そういう意味で、大衆迎合のようなことしか言わないやつやそういう番組はいらない。太田総理は残念ながらその域を脱することはなかった。仮に脱してたとしても、視聴者は求めてなかった。僕はそう思います。