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視聴者参加型番組がここ最近めっきり減った印象を持っていましたが、特別番組に限れば、鳥人間コンテストやSASUKE、高校生クイズなど昔から続いている番組はまだあります。これらに共通するのは年々選手たちの人間ドラマが強調されるようになったことです。SASUKEはその最たる例です。山田勝己さんなんかはSASUKEに全てを捧げたということでミスターSASUKEとも呼ばれ、自らの軍団を作るほどです。では、最初からそう呼ばれてきたかといえば当然そんなことはありません。出場者が各々セットを作り始めたり、ふがいない気持ちに涙し、怒り、そういう真剣な取り組みがSASUKEの雰囲気を作っていったのです。SASUKEはTBSを独立された方の制作会社で作られていましたが、倒産の憂き目に遭い、TBSが引き継ぐことになりました。そこから、人間ドラマを強調したものが増えてきたように思います。正直、そういうドラマは胡散臭く感じます。自然に発するドラマか作為的に作られるドラマかの違いは、食べ物と同じで違和感を覚えます。人工甘味料だらけか、自然由来のものしか使ってないかで全然違うように、演出もまた同じと言えます。

先日やっていた鳥人間コンテストも正直そんな気持ちになる番組です。出演者が悲壮感漂わせる番組だったかなと昔から見てる鳥人間コンテストを振り返ってみて感じました。元々はびっくり日本新記録というバラエティ番組の1コーナーだったものがここまで拡大した経緯があり、そんな軽い気持ちで見られた番組でしたが、年々出場者側も気合いを入れてきて、琵琶湖の対岸まで行ってしまうようなレベルにまでなってきました。1時間以上漕いでるわけですから、当然操縦席の人たちの苦しみは出てきますし、それを映せば感動もします。とはいえ、なぜに悲壮感を持って見ないといかんのかとふと思ってしまいます。結論はそんなもん見なきゃいいじゃんですが、出先で食事をとる時、どこか親戚の家に行った時などについてると見ないわけにはいきません。

鳥人間コンテストでナレーションベースになっていたところはむしろ楽しそうに参加していた印象です。操縦している人を船の上で見守る彼女、そして船の上で熱く抱き合う姿は青春そのものです。その直後に出てきた、自作の萌えキャラのイラストを機体に描いて出てきた大学など、そっちの方が人間味があったように思います。飛ばしてナンボなのは間違いないかもしれないけど、そこばかりに着目した結果、なんとも人工甘味料満載な食べ物が出てきてしまったような気がします。ただ、そういうものを探して好んで食べるのもまた自分なので、こういう番組がないと自分が困ります。本当にタチの悪い番組は毒にも薬にもならない番組です。

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