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明日、ママがいないというドラマが話題になっていますが、第1話放送日、新聞記者が放送日前に見たこのドラマの感想は割合いい印象に書かれていました。たぶん、当事者でなければこれはいかんだろと思わなかったかもしれません。ドラマの問題作は今までにも数多くありましたが、センセーショナルに描くことによって人々を引きつけ、1クール通して物語を見た時に、あくまでそれは前フリで、オチは非常に良かったみたいな感じにたいていは収まります。たぶん、このドラマもそんな感じに収まるんでしょう。

昔、聖者の行進というドラマがありましたが、今それを放送したらどえらい苦情が殺到しそうなほど、当事者が怒りそうなドラマだったように思います。当時小学生でしたが、なぜそれを見ていられたかわからないくらい、いい印象はなく、最後の最後までハッピーエンドの方向には行かないイメージが強く頭に残っています。このレベルの過激さは昔からたくさんあったように思います。では、なぜここまでの騒ぎになったか。

個人的にはネットニュースの存在が大きいのかなと思います。例えば、Twitterでとある芸人さんがこんなことをやらかしましたという記事。それに事件性があれば、ネットニュースに取り上げられるまでもなく、スポーツ紙などが取り上げますが、ほとんどのケースでは事件性なんて微塵もありません。本来はニュースバリューに乏しい出来事が、ネットニュースに拾われることで、あたかも事件が起きたように書かれる。誰とは言いませんが、今回の件で抗議をした人たちへ、とある芸人がラジオ番組で苦言を呈するというネットニュースの記事がありました。それだって、ラジオを聞いてない人は本来知る由もないことなのに、取り上げられることでそれを知る。表現はかなり悪いですが、正直ラジオにおける芸人の発言なんてどうでもいいものばかりです。いちいちテレビで取り上げられるのなら、誰もそんなこと言いません。芸人さん側にしても、取り上げてほしいとは思う人は少ないでしょう。

当事者からしたら腹立たしいに違いないドラマ、バラエティは限りなくあるでしょう。今回の件はそりゃ当事者の人が怒っても無理はない。嫌なら見なけりゃいいじゃんで済まないし、本人が見なくても周りは見てますから、それによる影響がある。作り手からしたらそんなこといちいち考えていられないし、役者さんも与えられた仕事を忠実にこなしてるだけ。いろんな意味で配慮に欠けたということでしょう。この件でテレビの未来どうこう語るほどの問題ではないように思います。今のテレビを取り巻く現状が如実に出たエピソードの1つであり、今のネット環境が作り出した出来事。当事者の方は納得いくまで抗議を重ねるべきだと思いますが、それ以外の人まで行動すべき案件かどうか。ついそんなこと考えてしまいました。

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