[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今週はいつもと様子が違うオープニング。すぐにNHKでやってるプロフェッショナル仕事の流儀のパロディだとわかる感じ。全体的な内容としては、BPOにとやかく言われるが、僕たちだってちゃんとやってるんですよという内容。視聴者の中には、そんなことはどうでもいいと思う人は多いでしょうね。大多数の視聴者は気にもかけていないと僕は思っているので、今回の企画というのは、賛否分かれるところでしょう。そんなことはいいから面白い企画やってよと。例えば、BPOが作るバラエティとは何か、BPOが定めるルールを厳格に守った中で作ってみるという企画。制約から何かが生まれるということもありますし。あとは深夜やってるような悪ふざけ企画をやる。ドイヒーすぎて突っ込めないとかね。
BPOを悪の組織みたいな扱いを数年前までしていましたが、確かに最近のバラエティはひどい。特にゴールデンは。これをやっときゃいいだろうとか、こいつを出しときゃいいだろうなどと考えているとしか思えない番組が一気に増え、オリジナリティのある番組が少なくなったように思います。作り手のこだわりが見られる番組ってそれこそ数えるほど。めちゃイケは数少ない中の1つでしょうね。視聴者にしてみればそんなもんどうでもいいと思うけれども、面白い番組って作り手の明確なものが伝わらなければいけないわけで、そこは難しいところ。
笑いのツボが人それぞれなら、不快に思うポイントも人それぞれ。音にこだわる人もいれば、テロップが気に障る人もいる。自分が面白いと思える番組を、自分たちが見つけるか、自分で作るか。ラジオ的なことは比較的容易にできますけど、テレビ的なことはかなり難しい。存在する映像を加工して作るのは別ですけどね。見たくなければ見なきゃいい。子供に見せたい番組を探せばいい。あとはテレビを消すとかね。特定の層が大満足するテレビ番組を作ればいい。ワンセグでもテレビが見られる今、今までの考え方でテレビを作るのは得策ではない。どの層に見てほしくて放送をしているのか、そこのところをテレビ局の皆さんには考えてほしいなと思います。