忍者ブログ
07年から今まで好き勝手に書いてきているブログです。消したい記事もたくさんありますが、文章の拙さ含めてお楽しみください。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ランキングのバナーへのクリック どうか1つお願いいたします ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

最近、長時間やる音楽番組がたびたび放送されます。東日本大震災を契機に、がんばろう日本!歌の力で心をひとつに的な意味合いで懐かしの曲を聴かされたり、今の音楽番組では出演の難しい大御所、大御所もどき、一発屋歌手の生歌をありがたく聴ける機会が増えました。文句を言いながらも見るんですが、まぁ見ててつまらないことはないですわね。

数ヶ月前、フジテレビにおいて、出演歌手は原則生歌とし、口パクは許さないという内部での決まりごとができたという話がニュースになりました。中田ヤスタカ大先生を愛してやまない自分からすれば、中田ヤスタカ作品に関する曲すべてをなんだか否定された気持ちで、いうてもフジテレビだからな?という侮蔑の意を感じていました。Perfumeを応援する人間、きゃりーぱみゅぱみゅを応援する方が一様に感じたと思います。

FNS歌謡祭にPerfumeが呼ばれない、むしろ断ってるというべきなんでしょうが、あまりにも対応がひどく、事務所サイドからNGを出したのか、音楽番組にまぁ呼ばれません。特に今年に入ってからフジテレビで見かけると言えばいいともぐらいなものです。他の局ではすばらしい対応待遇で、頭が下がる思いなのに対して。一方、きゃりぱみゅさんはどこの局でもよく出てきます。新曲のサイクルが早いこともあり、2か月に1度以上のペースで出演を重ねています。

そんなきゃりぱみゅさん、先日のフジテレビの音楽番組、ミュージックフェアー21スペシャルのようなものに出ておられていました。さすがやなぁと思って見てましたが、これを見た千秋が、なんで口パクなんだろうか?と間接的にきゃりぱみゅを批判したというのです。間接的にという表現にしたのは、きゃりぱみゅ口パクうぜぇと言ったわけではなく、そんな歌手がいたけどどないやねん!みたいな書き方であり、口パクだったのは明らかにきゃりぱみゅしかいないから。

そもそも口パクでいけない理由というのは、歌姫だったり、生歌を「ウリ」にしてる歌手が口パクだと、お客さんががっかりしてしまうから。この前提をまずは頭に入れます。つまり、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅみたいに、最初から音声加工による歌をウリにし、それよりもファッションであったりダンスであったりパフォーマンスに重きを置くアーティストに対し、口パクどないやねん!と突っ込みを入れるのはお門違いもいいところ。例えば、ポールポッツさんが口パクで登場されたら、だったらCDでええねんとなりますし、和田アキ子が口パクで出ようものなら、だったら別の人にとなります。ポールポッツさんも和田アキ子も生歌でなければライブに出る意味がありません。しかし、Perfumeやきゃりぱみゅは生歌である必要がないのです。だったら口パクだと言うぐらいなら、自作でもいいからCD出して勝負せい!と思ってしまいます。

先日のエキストラの際にもPerfumeの話になり、とある人からPerfumeが嫌いだと面と向かって言われました。その時点でこのアホと話すことはないなと思いましたが、逆になぜ嫌いなのか興味があったので、嫌な顔をせず理由を聞いたら、「なんとなく」とのこと。お前はなんとなくで嫌いという感情を出すのか、人に対してもお前はなんとなくという理由で好きになったり、嫌いになったりするのかと詰問したくなりましたが、若い男性捕まえて説教したところで意味はないのでね。

カンヌの広告祭でリハーサルもできず、機材設置にも限られた時間で求められ、一発勝負の中、世界中の広告マンの前で完璧ともいえるパフォーマンスを見せたPerfumeには感動を覚えました。映像技術とシンクロさせるのはそう簡単にはできません。そんなことを簡単にやってのけるように見せるPerfumeは日本が誇るアーティストでありパフォーマーだと思っています。生歌でなければ感動を与えられないなんてのはバカげた意見です。きゃりぱみゅだってすごいです。デザイナーというか表現者というか、彼女らしさが存分に出ています。そして、聴いてて楽しくなります。

ド下手な歌聞かされても、生歌だからそれでいいと評価する人間にはなりたくないのと、歌もうまくないのに出てくるなと。ちなみに千秋はとても歌がうまいし、ポケビの歌も好きなので、口パクどないやねんと言ったところで問題はありません。あくまでその対象人物について間違ってないかと。朋ちゃんも全盛期に近い歌声でしたし、森高千里さんも変わらずの美声、ミュージックフェアー組もさすがでした。しかし、コミックソング集団と一緒に歌わされたさだまさしはどういう思いだったんでしょうな。山口百恵ってすごい。なんでもかんでも生歌でやりゃいいってもんじゃない。そう感じました。

拍手[0回]

PR
ランキングのバナーへのクリック どうか1つお願いいたします ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
この記事にコメントする
           
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
プロフィール
HN:
うつわもの
性別:
男性
P R
忍者カウンター
ブログ内検索
Copyright ©  -- ああ言ってみたこう書いてみた --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by White Board

powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]