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連続での参加はこれが初めてですし、2日目の参戦は仙台以来。2日目の法則があることは仙台で経験しましたが、今回もその法則を実感することができました。
2日目はライブ収録されるということを知り、スタンド西というカメラから撮られやすい席であることに後悔。あんまり映るのは好きではないので。地元のケーブルテレビに長い時間映ったことがありますが、その時もレスポンスが案外多く、ものすごく恥ずかしかった。そんな記憶が。
一瞬不安になったのは開演間もなく。センター席前方にてサイリウムの数がハンパなく多かったので、なにかあるのかなと。今まで下で見てたのもありわかりませんでしたが、スタンド席で全体を見渡すと、意外とサイリウムの数が多いことに気づかされます。一定数は覚悟しないといけないんでしょうね。光も重要な要素ですから、自粛してほしい気持ちもありますし。
MCは1日目よりも2日目の方が破壊力が絶大。あれほどスヌーピーのストラップを熱く語り、仙台では30分以上、2か月近く引っ張った話題であり、スヌーピーはかわいいとまで断言したあ~ちゃんが、スヌーピーはそんなに好きじゃないとまさかのカミングアウト。こうもうまい具合にオチって決まるんだなと。テレビで絶対に使えるし、すべらない話でも使えそう。衝撃たるや、相当なものでした。あそこまで語れば誰だって好きだと思いますよ。あ~ちゃん、絶好調。なんだか安心しました。
初めてスタンドで見ましたが、レーザーで興奮を覚えました。身震いしたというか、スタンド西はすばらしい眺めでしたし、光の演出も見事で、ゾクゾク感がたまりませんでした。確かに盛り上がりでいうと、周りの方はおとなしい人が多かったし、落ちる恐怖もあったので、無茶はできませんでしたが、段々とそういった人たちがノリノリになっていく光景は圧巻。席に優劣がないことを改めて思い知らされました。そりゃ近い方がいいですが、遠くても楽しみ方はあるんですね。
ラストではかしゆかの号泣。涙ぐむは今までに何度もありましたが、くしゃくしゃにさせてというのは初めて見ました。Puppy loveで1万人以上が一体となってフリをしていたことに感極まったそうです。そのまえにツーステップの動きをやった時に、今までになかった手拍子が出始め、僕も興奮していたので、3人も同じ気持ちだったでしょう。初日はコケて、2日目は号泣。最後の最後でかしゆかは何かを見せてくれる。あ~ちゃんにものっちにも熱い想いは当然ありますが、かしゆかへのインタビューを見るに、他の2人にはない不安などがあるようなので、それもこういった形につながっているのかもしれない。あなたが泣くと、僕もつられそうになるので。願いでも軽くやばかったですけど。
アンコールではいつも、代々木でのあれを思い出すのですが、今回はそれに近いことが。先ほどのサイリウムエリアでなんだかヲタ芸的なことをやられている方々が。あれはなんなんでしょうね。事の発端を知りたいですな。それをどうこう言う気はないので。何事にも人心は大切ですから、それが否定されるのであれば、そうなんだろうし、肯定されるのであれば、それでいい。長いものに巻かれている感じですが、少なくともPerfumeのことに関してはそうです。
追加公演1日目も楽しんできます。1人だと肩身が狭いですな。Perfume仲間が周りに欲しい。聞くのはPerfumeの悪口ばかり。名前すら呼んでもらえませんからね。悔しいを通り越して、なんだろうか、これが限界なのかなと。見たら絶対に感動するんですよ。僕みたいなひねくれ者も感動するんです。だから、普通の人はもっと感動するはず。
テレビの印象が強すぎるのか。テレビもラジオも雑誌も曲も、違いはあれど、一方向からのアプローチにすぎないんですよね。テレビはテレビの、ラジオはラジオのアプローチ。そこでどう引っ掛かるか。僕はラジオと曲で引っ掛かり、テレビは燃料みたいなものですが、これが逆だと確かに気持ちはわかるかもしれない。テレビのPerfumeしか知らないと、良さに気づくのは難しいですね。曲を聞き、ラジオのトークを聞き、そこでようやく良さに気付く。タイプってのもありますしね。
ライブは、ファンでよかったなと思える場。これだけの同士がいるんだと思える場。おそらくは同じ思いをしている人が多いでしょう。だけど、ここではどんなになったっていい。今あるのは有り余る充実感だけです。