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最近の日記は何か物事が起きて、それについての感想を書くことが続きました。なので、今回は今年だけで6回もライブに足を運んだPerfumeについてのお話を書こうかと思います。
おそらく今年のリリースはないだろうし、あとはライブ写真集ぐらいで、テレビに出るって言っても、そこで何か起こるかは未知数。なので、まだ11月ですが振り返ろうと思います。去年が飛躍の年ならば、今年は試練の年。今年6月の1カ月はファンにしても3人にしても苦しい時期。いつかはフライデーに撮られるだろうと誰もが思っていたことでしたが、それに追い打ちをかけるように、あ~ちゃんのインタビューを巡るいろいろな誤解、それを面白おかしく取り上げたニュースサイトにより、状況は悪化の一途。
その空気が変わったのはアルバムで1位を取った時から。そうそうファンは見捨てないですし、強力なグループがいなけりゃ、そりゃ1位を取るだけの力はあります。完全に変わったのはやはり戸田公演の時ではないでしょうか。初めてファンの前で語ることができたわけで、もうそれでファンは納得。横浜最終日にその話題を触れた時は、なぜ今?というざわざわが起きましたから、その話題すら遠い過去の話になってるんですよね。
遠い過去の話では代々木ライブもそう。武道館ライブと同時期みたいな感覚があります。もちろん内容はすばらしかったです。裏話として、新曲がワンルーム・ディスコしかなく、本当に心配だったなんて話がありますが、そんなのを感じさせないライブでした。代々木ディスコMIXもインパクト絶大。最後の曲が「願い」で個人的にはびっくりでしたが、あれは感動しますよね。ヤスタカ大先生はこれを聞いて、次のアルバムでMIXしたわけですから。ライブで聴きたい曲、ノリノリになれる曲をPerfumeはたくさん持ってます。仮に向こう半年新曲が出なくても、いくらでも展開できる。無限の可能性があるんですよね。
仙台公演にも行きました。不安でしかありませんでしたが、地方公演は地方公演なりの楽しみ方がわかった気がします。そして、距離がめちゃくちゃ近かった。ホールの最終日とあり、盛り上がりがハンパなかったってのもありますね。
やはり横浜4daysすべてに参加できたことが一番の思い出です。経験を積めば積むほど楽しみ方がわかってくるし、精神的にも落ち着いてみることができる。あと、体に流れがしみついていました。これでMCだとかPTAのコーナーだとか。それと席の良し悪しなんてないんだなと思いましたね。そこでの楽しみ方1つなんだなと。譲ってもらった席はいずれもスタンド席でしたが、スタンド席でも魅力十分。レーザーを浴びたいと本気で思いましたもんね。
わずか1~2年でこんなに進化するのかなと実感した1年でした。僕がファンクラブに入ったのは去年の5月ですが、そこからのPerfumeの成長度、ライブのすごさ、ファンの数、すべてにおいて加速度的に急成長していった感じがします。たぶん来年のツアーでももっとすごいPerfumeが見られるでしょう。それを支えるのは3人を含めたチームPerfumeの意識の高さなんだと思います。これくらいでいいだろうという妥協がおそらくないからこそ、これほどまでのライブができる。
それと良い意味で変わろうとしないってのもいいんでしょうね。横浜の最終日こそ関さんが登場しましたが、それ以外には絶対に上がらない。ほんの少しですけど、めちゃイケのオファーシリーズで岡村さん来ないかなとは思いました。たぶんやらないでしょうけど。生バンドを取り入れるようなことも当然しないだろうし、ちびっこダンサーが出てきたり、そんなことはやらないはず。こういうのは調味料なんだと思いますけど、ということはもう味がしっかりついてるということ。プレゼントあげようとか新しいアンコールをやろうとか、お客さんにアカペラでDreamFighterを歌わせるとかそういうのはいらない。
素材も調理人も器具も器も装飾もすべてが一級品。ミシュランの三つ星クラスですよ。言いすぎかもしれないけど、僕はそういう風に思いました。味が落ちないように努力するその姿勢は誰もが認めるところ。質が落ちることを考えることはしなくていい。出されたものをファンは食べる。僕はそれでいい。最後まで読んでくださった方、支離滅裂な文章ですいませんでした。気持ち悪いファンがいるもんだなとでも思っていただければと思います。それでも僕以上に熱心なファンは相当数いるはず。読んでて心を打たれるようなものを書いていきたい。それがいつになるかは知らないけど、自分に満足せずやっていきたいなと思います。