07年から今まで好き勝手に書いてきているブログです。消したい記事もたくさんありますが、文章の拙さ含めてお楽しみください。
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今年の横浜の低迷というより、構造的な低迷がいまだ続いていると私は思っており、それを変えるまでは何をしても浮上は難しいと考えています。親会社の経営が苦しいんだから大幅補強はできない、だから育成に力を入れるんだというのであれば、北海道移転してからの日ハムのように稲葉や新庄といった若手の見本となるような選手を獲得したり、ちゃんとしたコーチを連れてきて鍛え上げればいいのですが、結局この4年、中畑清のワンマンチームになってしまったわけですから、実質ここからがスタートのようなものです。中畑野球の継承なんてただの言葉遊びで、高田GM体制の継承とでもいえばいいと思います。
この4年間自体はやるべきことをやった4年だったと思いますし、そこを否定する気はありません。しかし、いつまでも高田GMがやるとは思えませんし、いずれは後任のGMが来るでしょう。その時にふさわしいのは果たして誰か。そもそもゼネラルマネージャー自体、日本では歴史が浅い役職で、それを務めるのは、日ハム以外監督経験者ばかりです。日ハムのように独自のシステムを確立してしまえば監督経験者でなくても務まるのでしょうが、その確立ができるまでは監督経験者でないと現場との意思疎通ができないということ。まして、監督とGMが異なる場合、必ずこの意思疎通はしないといけません。横浜において、この意思疎通がいつもできていたわけではありません。2年前の戦力外をめぐる話で、当時いた内藤を戦力外にする際、中畑監督はそれを知らされておらず、事情説明を球団に求める事案が2年前にありました。果たして中畑監督と高田GMは本当に意思疎通できていたのでしょうか。
仮に高田GMが辞めたとして、その後任に池田球団社長がなったら、おそらく横浜は空中分解します。野球を知らない以上に、現場との衝突をここ数年繰り返してきたからです。池田社長に悪気はないのでしょうが、特に中畑監督とは肌感覚が合わなかったようです。勉強しているとはいえ、ベンチャー企業体質の方にはなかなか務まらない仕事だと思います。では、監督経験者を連れてくればいいかといわれるとこれも簡単にはいきません。GMは選手獲得や放出、年俸のことなどなどあらゆることを取り仕切る役職です。監督時代から豪腕といわれた人でなければ務まりません。編成を担当することになった楽天の星野副会長や、中日の落合GM、古くはロッテの広岡氏のような人でなければできないでしょう。原監督ならできるでしょうが、果たして引き受けるでしょうか。以上のことから私は高田GMでいくしかないと思っています。
構造的な低迷は、球場の問題です。これ以上は増えにくいとして、ネーミングライツを導入する、球場を変えるなどしない限り、実入りは頭打ち。それを中心に経営するというなら、毎年補強にも限度があります。また、補強の仕方もなんかこじんまりとし、横浜に入って再生したという話も聞きません。こういう時に親会社の不安定さがネックになります。損して得とれという言葉があるように、ある程度の代償を払わなきゃ手にできないものはあると思います。リスクというリスクを排除する今の横浜のやり方はスマートで効率的ですが、そういったものから得られることもあるわけです。フロントがリスクを恐れるようでは厳しいでしょう。その割にシーズン途中で外国人に手を出すのはなんでかようわかりません。ツイート
この4年間自体はやるべきことをやった4年だったと思いますし、そこを否定する気はありません。しかし、いつまでも高田GMがやるとは思えませんし、いずれは後任のGMが来るでしょう。その時にふさわしいのは果たして誰か。そもそもゼネラルマネージャー自体、日本では歴史が浅い役職で、それを務めるのは、日ハム以外監督経験者ばかりです。日ハムのように独自のシステムを確立してしまえば監督経験者でなくても務まるのでしょうが、その確立ができるまでは監督経験者でないと現場との意思疎通ができないということ。まして、監督とGMが異なる場合、必ずこの意思疎通はしないといけません。横浜において、この意思疎通がいつもできていたわけではありません。2年前の戦力外をめぐる話で、当時いた内藤を戦力外にする際、中畑監督はそれを知らされておらず、事情説明を球団に求める事案が2年前にありました。果たして中畑監督と高田GMは本当に意思疎通できていたのでしょうか。
仮に高田GMが辞めたとして、その後任に池田球団社長がなったら、おそらく横浜は空中分解します。野球を知らない以上に、現場との衝突をここ数年繰り返してきたからです。池田社長に悪気はないのでしょうが、特に中畑監督とは肌感覚が合わなかったようです。勉強しているとはいえ、ベンチャー企業体質の方にはなかなか務まらない仕事だと思います。では、監督経験者を連れてくればいいかといわれるとこれも簡単にはいきません。GMは選手獲得や放出、年俸のことなどなどあらゆることを取り仕切る役職です。監督時代から豪腕といわれた人でなければ務まりません。編成を担当することになった楽天の星野副会長や、中日の落合GM、古くはロッテの広岡氏のような人でなければできないでしょう。原監督ならできるでしょうが、果たして引き受けるでしょうか。以上のことから私は高田GMでいくしかないと思っています。
構造的な低迷は、球場の問題です。これ以上は増えにくいとして、ネーミングライツを導入する、球場を変えるなどしない限り、実入りは頭打ち。それを中心に経営するというなら、毎年補強にも限度があります。また、補強の仕方もなんかこじんまりとし、横浜に入って再生したという話も聞きません。こういう時に親会社の不安定さがネックになります。損して得とれという言葉があるように、ある程度の代償を払わなきゃ手にできないものはあると思います。リスクというリスクを排除する今の横浜のやり方はスマートで効率的ですが、そういったものから得られることもあるわけです。フロントがリスクを恐れるようでは厳しいでしょう。その割にシーズン途中で外国人に手を出すのはなんでかようわかりません。ツイート
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