[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
尾花監督の記者会見がクルーザーの上で行われ、いろんな意味で横浜ベイスターズは今までとは違うのかなと少し思うようになりました。尾花監督の何がすごいか、この時点ですでに横浜のデータが叩きこまれていることです。オフにかけて覚えていこうとかではなく、すでに入っている。それと、大きく変わる布石として、茶髪などの禁止を挙げていました。僕は正直そういうルールが大嫌いで、自由にやらせればいいし、それで優勝できるのならとっくにやってると思ってしまいます。しかし、そういうのをやっていいのは自立心のある選手だけ。ベイスターズの選手にそれがあるかどうか。僕はほとんどないと思います。
広岡監督や野村監督から受け継いだスタイルは今までのベイスターズにはおそらくなかったものです。森監督の時にはありましたけど、その時と今とで何が違うか。それはフロントの力の入れ様だと思います。今年の補強は近年稀にみるものです。1つ1つは小さくても、その数はハンパない。外国人の補強はまだですが、その時点で十分な戦力アップをしている。キャンプに石川遼を呼ぼうかなと球団社長の口から飛び出た時は大丈夫かなと思いましたが、実際に行動してくれれば何を言ってもいい。あとは尾花監督がいかに根性をたたき直すかにかかってます。
ちょっとやそっとのことで、ファンはそうそう文句を言いません。少しでも兆しが見えれば、納得してもらえるはずです。これで変わらなければ、もう二度と変わらない。最大にして最後のチャンス。しょうもないことでつぶさないためにも、温かく、そして厳しいご指導を期待します。1年目は過度に冷酷でもいいです。野球とは何かがわかってもらえれば。FAで出ていく危険性はありますが、自分で男というやつが逃げ出すとは思いません。期待しています。