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酒井法子の思惑がどうだったかはわかりませんが、結果的に1週間近く姿を消し、尿検査もシロで、自宅から発見された覚醒剤の量が極めて少なく、いくらストローから酒井法子と同じDNAが出ても、使用時期の特定には難しい面もあることから、起訴猶予になるのでは?という見方が強まっています。起訴猶予というのは、この人がやったという明らかな証拠や状況はそろっているが、様々な事情で公判の維持が難しかったり、初犯で更生の意思が明確であったりなどのことで、起訴を見送るということ。
覚醒剤取締法の起訴率は8割と、他のやつに比べるとかなり高い。起訴された人の特徴として大きいのは1回での使用量を上回る覚醒剤を所持していたことが挙げられます。今回は1回での使用量を大きく下回る量で、鑑定に回すなどするとそのものがなくなってしまう可能性があり、公判が維持できないということもある。使用容疑は尿検査での結果が重く、使用時期の特定がないと厳しい。所持容疑も微妙。だから、起訴猶予という結論になりそうということです。
ただ、仮に起訴猶予にしてしまうと、悪しき前例として人々の心に大きく印象付けられるのは必至。これだけ逃げればいいんだとか任意ですか強制ですかと言えばいいとか。本人は反省してる態度を鮮明にしている点を見ても、起訴猶予の可能性は大きいように思います。そうなった時に、マスコミの相当なバッシングを検察は覚悟しないといけません。
草なぎさんの場合も起訴猶予。ということは、復活してもいいんでしょうけど、公園で酔って全裸になったのと覚醒剤とは全く違う。それと、イメージがこの一件により、今まで築き上げたプラスをそのままマイナスにしたぐらいの衝撃を与えたわけですから、素の酒井法子が出せるキャラにでもしない限り厳しいかと。まだ終わりを見せようとしないこの事件。どうなりますか。