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いつも卑しい僕のブログを読んでいただきありがとうございます。昨日に引き続き、中学時代の話を一本。
皆さん、学校でお菓子を食べたことありますか?おそらく当たり前のように食べていた人が大多数でしょう。じゃあ、お菓子をきっかけに緊急の学年集会に発展していったことありますか?私立ならなんとなくわかります。公立の中学であった話でして、誰に話しても呆れ返るんですね。そんな僕の歴史に燦然と輝くお菓子事件というまぬけな出来事を紹介します。
中一の2学期でした。予兆はちゃんとありました。授業中にチョコボールが転がる、お菓子のゴミが落ちてるなど。お菓子を持ってきていたのは運動系の部活の人ばかり。ある部では女子の9割が、ある部では部員全員がと。僕のような文科系、または非主流系は無関係。だからといって、別に僕はお菓子を持ってきて食べようとどうでもいいし、スナックは好きじゃないので、いらなかったし。
ところが、ある日の放課後、どうもまわりが騒がしい。引きつった女子、戸惑う女子、悪知恵を働く女子。いったい何が?その時、クラスの女子が僕にポッキーをよこしました。普段はそんなことしないのに。僕はそこで危険な香りを感じ取ってもらいませんでした。
ついにその時を迎えました。翌日、帰りの会の前に放送が流れました。1年は今から体育館に集まれ!緊急の学校集会をやる!と。そこで初めてお菓子は持ってきちゃダメだと聞かされました。なんてふざけた集まりかと呆れましたよ。早く帰りたいのにこんなアホらしいのに時間割きやがって!長すぎる説教や叱責、怒りをぶつけられ、終わったら終わったで今度はクラスの担任から同様のことをしやがる。そして、誰がお菓子を食べているか、などまるで覚せい剤のルートをイモづる式で一網打尽にしていくみたいに紙に書かされるんです。下らないなぁと思い、何にも知りませんとしか書きませんでした。
極め付けは英語の若い女性の先生でした。その先生はソフトテニス部の顧問をやっていました。そこで数多くの違反者を出してしまい、先生は信頼していた生徒に裏切られたと話しながら、授業中に泣きだすという前代未聞の出来事を経験しました。お菓子事件はこうして先生の号泣という驚愕の結末をもって終了しました。
僕は校則ほどふざけたことはないと思っています。茶髪にしようがスカートを長くしようが短くしようがどうでもいいと感じるんです。服装が心の乱れとどう関係があるのでしょうか?そういうのを藤岡弘にでも言われるなら僕だって納得しますよ。どうでもいいことに力を入れるな!僕はこの校則でえらい目にあいました。取り締まる側に回った僕に降り掛かる災難とは、そして、あまりにも下らない校則とは!史上最もアホらしい出来事ランキング上位に位置する戦い、ぼくの6ヵ月戦争をお楽しみに!
人一倍理不尽な経験を強いられる僕にもハッピーでラッキーな額面通りの出来事がありますかね?こんな話、まだまだ数多く眠ってますよ。みなさんの理不尽な思い出を聞かせてください。一緒に怒りを共有しましょう。