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学校の行事で退屈なイベントに数えられる生徒総会。寝ている率は非常に高く、しょうもない報告への時間の使いようには憤りを感じるかもしれません。ただ、最後に質問やら意見を呼びかけるところはものすごく面白いんです。妙な意見、当然の批判などみんなこんなこと思ってるのかと認識できるおそらく公の場では唯一でしょう。僕は中学時代、部活の部長や委員会の委員長として矢面に立たされる立場を経験しました。生徒総会のおもしろさとはどういうものかご紹介します。
サッカー部や野球部など体育会系は不明瞭な予算というものはありません。こんなにボールがいるのか、コールドスプレーってそんなにいるの?などの質問が多いです。無論お門違い。そういう人は文科系の人間が主張するものです。質問した自分が劣勢に立たされるのは目に見えています。一番のターゲットは少人数の部活。僕も少人数の部活だったので、いろんなクレームを言われてきました。僕が部長をしていた科学部は最初3人。結局は9人ぐらいになりましたが、それでも不人気ぶりはすごく、毎回のように質問を受け、根気よく説得したのを覚えています。それでもあまりてこずった思い出はありません。てこずるところは徹底的にてこずるのですが、中1の時、そういう光景を見ました。海外と文通するような活動をしていた部活らしく、万年筆だかを予算に計上したところ、果たして必要なのかと徹底追求。向こうの部長さんもいろいろ説明していましたが、だんだんキレ気味になり、最後は涙を浮かべるという波乱に。こういう災難はたいてい小規模の部に起こります。何も知らない輩が気取って!と部長同士で話したのは忘れません。
もめにもめるのは委員会の活動状況でも起こります。放送委員会の委員長を務めたときは無難にこなしましたけど、募金を扱う委員会が相当なやり玉に。ここでも文句を言うのは文科系。募金を予定通りやったやらないで20分近く紛糾。引き下がればいい話ですが、ここでおもしろいのはその後どういう展開になるか。向こうの委員長は呆れぎみ。クレームを付ける人は相変わらず。そのやり取りの間のざわつきもいい。9割がたは終焉を願ってるので罵詈雑言、やり取りが長くなると、まるで見せ物でも見てるように拍手やら野次が飛び交います。この話の結末は別の人が出てきてあっけなく終わったという感じでした。いくら文句を言っても、ひっくり返るものではありません。シャンシャンで終わらせる株主総会みたいなもんですね。
今回はつまらない話になりました。書いてる僕も意味がよくわからなくなりました。ここまで書いちゃったので、自戒の念も込めてさらしておきます。