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07年から今まで好き勝手に書いてきているブログです。消したい記事もたくさんありますが、文章の拙さ含めてお楽しみください。
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Twitter上で最近色々トラブルを起こしているので、自分なりに意見を言う時のスタンスを整理したいと思います。意見がぶつかること自体、自分はなんとも思いませんが、絶対に俺の意見は正しいんだという人や納得しようとしない人と対峙するに、なぜだろうかと思ってしまいます。もちろん自分の中にはひとつの基準、軸があります。

例えば自分は、好きな芸能人がこれを買っていたからという理由で商品を買うなどしません。ああそうなんだとは思いますが、影響を受けることはあまりありません。ラジオ好きのリスナーにありがちな、あの人が言ってるなら間違いないという考えにも至りません。なんなら大多数に反してでも異を唱えることを言って、リスナーからの反感を買い、こいつ頭おかしいよと思われることだって厭いません。違うと思えば、水を差してでも異を唱えます。さすがに空気を壊してまではしませんが、個人的な感想は言います。

このブログをやっていても、それはおかしいとかお前に何がわかると突っ込まれることは多々あります。それにつきましては、なぜそういう結論となったのか、それが正しいのか、論理的かどうかを勘案して訂正するなり削除するなり、一方でこれで正しいという結論を出しています。

Twitterでもつい先日、そんなことがありました。推しメンはそのアイドルに似るみたいなことを書いて、それは失礼ではないかとお叱りを受けました。どういう案件かというと、とあるアイドルの生誕祭があり、そこでのマナーがなってなかったと、自分は過去に1度生誕祭に参加したことがあり、そこの生誕祭の委員のみなさんは情熱的でお客さんも積極的に参加されていたことを踏まえ、先のことをつぶやいたところ、お叱りを受けました。自分はまとめサイトでそのことを知り、そういう背景があったのかと思いつぶやいたので、そのお叱りがごもっともとはその時点では思えませんでした。しかし、私はこの生誕祭に参加したわけではありません。伝聞情報をもとにつぶやきました。その時の空気感がどういったものかがわからない以上、先の意見は正しいとは思えなくなり、その方に詫びを入れました。

私が思うにその方はそのアイドルのファンだったのかなと思います。あいつらと一緒にしてくれるなと不快感を持ったのだろうと推測しています。ものすごく推されるアイドルには多くの人間が集まります。公演での係員の対応を見ればおのずとわかります。対応がまるで自動車学校の学科の教官ですから。ということは、荒くれ者、やんちゃ坊主が多いということです。あの対応は決してサービス業の対応ではありません。干されメンにピンチケと呼ばれるティーン男子はなかなか集まりません。握手会で罵声を浴びせるような人はあまりいません。しかし、たびたび起こるアイドルへの直接の批判、怒号が起こるのは、得てして推されているアイドルのところです。そんなやつと一緒にされるのは自分だって嫌です。

あとトラブルとして起こりうるのは感情的なツイートに対する返答です。競馬をやっていると出遅れだの騎乗ミスだのに、あいつはダメだ騎手をやめろと書き込む方が散見されます。明らかに騎手に非がある場合にはその騎手を批判しますが、たいていの場合は冷静に敗因をつぶやきます。だからなんでしょう、本当にその騎手が悪いのかわからないときに感情的なツイートをする人に対し、それは言いすぎだとツイートしひと悶着を起こしてしまうのです。たいてい感情的なツイートをする人はその意見が正しいとか間違ってるとか思っていません。俺と同じ意見の人集まれ!と思ってつぶやいています。そこにそれは違うよと投げかけると、本来の事象によるケンカではなく、なぜ共感しないんだという感情のぶつかり合いになってしまいます。結果的に自分の意見が間違っていてもごめんと向こうからは絶対に言いません。逆にあいつとは意見が合わない、なにも水を差さなくてもということになります。

人間は相手と意見の共有をしがちです。日本人特有かわかりませんが、自分と同じ気持ちであることを相手に共有したがります。自分はそれをあまりやりません。昨日の煙霧がそうです。自分も気象庁の発表があるまでは黄砂だと思いました。特に自分の父親は盛んに中国がどうこうとぶつぶつ言います。関東でこれなら関西は何も見えないじゃんと疑問に思いながらも、黙って聞いてました。煙霧が原因と知り、自分はすぐ納得したのですが、父親は納得しません。黄砂の話、PM2.5の話をずっとしています。大変だ大変だと。お前花粉症じゃねぇじゃん、自分花粉症なんだから、黄砂関係あるのは自分だよと言いたくなりましたが、ケンカになるので言いません。

その人は事実がどうであれ、自分の気持ちが共有されればそれでいいのです。その事実が間違っていたって関係ありません。逆に興ざめし、事実を指摘した人間を冷たい目で見ます。今だったらアベノミクスでこのまま景気良くなりますよ!というところで、まだ人気先行だし参議院選挙過ぎてから変わるよと言えばなんだこいつという目をされます。

コミュニケーションは案外簡単なもんです。相手が思うことにうなずいていれば相手はその人を気に入ります。特に日本ではその傾向が根強くあります。自分と同じ意見の人間だけで集まろうとする習性がどうにも強い。自分と異とする意見を排除しようとする。これでは自らに多様性は生まれません。Twitterの本来の利用目的は考え方の多様性を高めることにあります。色んな意見を見て、気づきを得ながら自分の意見を確かなものにする。そのために自分も自分なりの意見を書き込みます。そこに批判があり、それは違うと反発を受けるのは不思議ではないし、当たり前なのです。それがお互いに共有されていればトラブルにはなりません。

まぁこういうことを書いてるからよくないんですけどね。実際の自分は冗談しか言いませんから。ディベートも好きじゃないです。でも、こういうことを書くと実際お会いしても実は見透かされているのではと思われる。自分にとって損しかないことをあえて書いてるんですな。その事実をもって自分がどんな人間かを察していただければと思います。ここまでさらけ出す人はいません。間違ってると思われた時はどうか指摘してください。人間、だれしも完璧ではありません。毎日何かしらの間違いを犯すものです。それを指摘するのは人間として当然の行為です。

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