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僕はクイズ番組が大好きで、海外のクイズ番組を日本でもやってくれないかなといつも思います。外国のクイズ番組に、芸能人が出ることは少ないそうで、ミリオネアでもオール芸能人なのは日本ぐらいだそうです。視聴者参加番組の少なさは諸外国から見ても相当かと。最大の理由は何をするかわからないところにあると思います。若手の芸人さんなら、だいたいのゴールもわかれば、いくら生活費が欲しいとはいえ、無難な額を狙うってのは難しい。マジメか!と突っ込まれて終わりですし。だけど、素人の人は10万でも満足するし、空気がどうなろうと関係ない。
TBSはこういう輸入番組が非常に多い。その点に関してはすばらしいテレビ局ですが、輸入したはいいが、成果が伴わないケースもある。芸能人しか登場しない、司会者が大物。これだけで成功の芽は摘まれてしまうと僕は思います。ザ・ディールという番組がありましたが、アメリカ版をYouTubeで見る限りでは雰囲気的に楽しそうな感じが伝わってきました。英語は全く分からないですが。日本だと、司会が紳助さんでゲストには手ごろなタレントさん。ひょっとしたら1000万円じゃないかとかもう少し粘れとか、簡単にディール、提示された値段で手を打つことができないケースが多かったように思います。本当は干渉しちゃいけないのに。
相手がタレントだからコントロールできますが、これが素人ならうまくはいかない。だからこそ、僕は面白いと思うんですけどね。若い芸人さんをたくさん出しときゃいいだろうという発想をするなら、視聴者参加番組を増やすことが大事だと思います。ギャラはクイズの賞金でいいわけで、そこのコントロールは容易。クイズダービー的な番組でもいい。クイズダービーなんてお金そんなにかかってないでしょうし。勝手に始めたら、大橋巨泉さんが黙ってないでしょうけどね。
ビッグ・ブラザーというリアリティ番組がありまして、それはある部屋に若者などを缶詰にさせ、一部始終そのままを放送するというもの。男女が全裸でお風呂に入ってる映像とかセックスしてる映像、ケンカなどもありのまま放送するという、なんとも刺激の強い番組で、ヨーロッパなどでは大人気番組となっています。これを日本でやるとしたらどうなるか。今のスタイルだと、芸人さんとグラビアアイドルで事足りるし、お風呂は水着着用、ケンカも演出などなど、刺激が弱くなりそう。日本版ビッグ・ブラザーがあいのりなんだと思います。
経費削減を押し出すのなら、視聴者参加番組を増やすべきだと思います。お金がないなら、アイデアで勝負すべきで、どこか目指すところが違うんじゃないのかと。偉そうに語って申し訳ないですが。まずは局員の給料をカットしてほしい。製作費をカットする結果、しょうもない番組が増えるのなら、ますます負のスパイラルにはまる一方だと思うんですけどね。