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今日の深夜にオリンピックの招致先が決まるのですが、南米初を目指すリオデジャネイロか、オバマ大統領が強力バックアップのシカゴか、サマランチ前会長の力がどこまで通用するのか気になるマドリードか、そして、東京か。
ロンドンと連チャンでマドリードというのは望み薄ではありますが、1回目の投票でどこが落ちるかは極めて流動的。どこが勝ってもおかしくないこの戦いですが、東京は1回目さえパスすれば最後まで行くんじゃないのかなと。サバイバーでもそうでしたが、有力なライバルとおぼしきやつを先に潰すという考えもある。いきなりリオかシカゴか消えるという波乱も可能性としては考えられますし。当初協力関係を結んでいたリオとマドリードの決別はさらに事態をわからなくさせている。
本命はリオデジャネイロ。南米初という歴史的重み、次のオリンピックはそれこそアメリカのどこかという可能性を考えれば、チャンスはここしかない。犯罪率の高さが最大のネック。南アフリカのように、来年にワールドカップが迫っていても、本当に開催されるのか不安視される危険性はあるものの、リオではその前に2014年にワールドカップが開催される。そこである程度は改善がみられると委員が考えれば、勝ちは見える。
対抗は東京。一番無難にして、環境を取り上げる余裕さが見られ、それでいて、一番安心。都民支持率の低さがネックと言われていますが、決定すればちゃんと応援するのが日本人。支持率なんて関係ありません。消えるとすれば1回戦。そこで消えなければ、チャンスは十分にあります。
単穴はシカゴ。イギリスのブレア首相の演説などでロンドンが逆転で招致に成功したように、オバマ大統領の演説で逆転する可能性は非常に高い。前回アトランタから20年。アメリカでオリンピックをやらせると、あまりいい印象がないので、心中は複雑ですが、もうそろそろ順番。
無印マドリード。ロンドンとの連続は明らかな不利。いくらサマランチ前会長の力を利用するとはいえ、限度はある。ヨーロッパ票が、環境でリーダーシップを執ることが期待される日本に流れることを期待したいです。
大阪も名古屋も相手が同じアジア。そうなると分が悪いわけで、今回はある程度は勝ち負けになると思うんですけどね。大阪みたいに6票なんてことはないかと。やってくれると期待してその時を待ちましょう。