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朝青龍が荒れてる時は調子が良い時だと思っているので、品格が問われるほど荒れてる様子を見るに、この場所で引退に追い込まれるところまでは回避できたように思います。朝青龍に品格を求めるのは無理でしょうね。気性の激しさが出てこその横綱ですから、それを奪うというのは致命的な感じがします。ここ最近はそういった意味で肩身の狭い思いをしてきましたが、仮に優勝すればそんなことを考えずに生活できるわけです。
一方で、ここ7日間の相撲は危ない場面が多すぎて、内容は正直伴っていない印象を覚えました。いくら大関陣が頼りないとはいえ、後半戦に控える横綱大関陣との6番はそう簡単に行くとも思いません。12勝はしてくれそうですけどね。まぁそれでも責任は果たしてくれると思います。高校時代、朝青龍がうちの学校に来たことがあり、それから応援するようになりました。横綱が負けて座布団が飛び交うところも好きなので、複雑な心境でしたが、サッカーやって土俵際に立たされた時は厳重注意でいいじゃないと意見を言って、友人におかしいと言われもしました。豪快な人、破天荒な人が好きなので、最近そういった人が少ないからこそ頑張ってほしいです。
柔道の石井慧選手は今までのビッグマウスとは訳が違います。金メダルを取り、男子柔道界の窮地を救ったという点において十分な功績を残しましたし、まさしく有言実行。色々な場所でビッグマウスを披露してはマスコミに取り上げられる日々、自分を追い込んでいるのか、人より多く練習しているから自信があるのか、どちらにしろ今までにはいなかったタイプです。
昨日は同じく金メダルを取った内柴選手といろいろ回ったそうですが、内芝選手は前々から石井選手の言動を快く思ってない様子。昨日も石井選手が遅刻したのに、いつもの調子であったことに相当怒り心頭。溝が深まるという言い方はどうかと思いますけど、まぁ険悪な感じですよ。ビッグマウスの人はそれだけ楽しみを与える分、負債も抱え込んでいるわけで、収入が途絶えると一気に傾くような自転車操業を強いられます。この4年間、強さを見せられればそんなことはないんでしょうけど、今度の大会で負けちゃうと相当なバッシングを浴びることに。僕は石井選手の柔道、朝青龍を尊敬するあたりが大好きなので、どういう状況でも応援しますよ。一本の柔道にこだわらない柔道家なんてそういませんし。
場所前に北の湖理事長から武蔵川理事長にスイッチされた相撲協会。まずは立ち合いの徹底から始まりました。それこそ何度もやり直しをさせ、徹底的にやらんといかんと強烈なリーダーシップを武蔵川理事長が発揮しているのですが、昨日の朝青龍と稀勢の里の一番は、厳格にやるのならば明らかに立ち合いのやり直しを命じるべき取り組みでした。数日前にちゃんとやれと言われ、何度も何度もやり直しさせるほどなのに、こういうことがあると収拾が付かなくなります。こんなことは九州場所からやればいい話であり、また待った1回につき罰金という昔の制度を持ってくればいいのではないでしょうか。第一、昔の映像を見ると昔の方がもっとひどい。混乱を招くことを新理事長はわかっていなかったのでしょうかね。
今日の組み合わせ抽選の結果、日本はオーストラリア、バーレーン、ウズベキスタン、カタールと同じ組に入りました。これで見通しが立った感じがします。オーストラリアにはドイツで苦杯をなめさせられたことはありますが、韓国と比べれば脅威ではないでしょう。バーレーンには苦戦続きですが、これも何とかなる。ウズベキスタンも大丈夫。カタールにAマッチで1回も勝てていないというデータがあるそうですが、大丈夫でしょう。
対して、もう1つの組は韓国、イラン、サウジアラビア、北朝鮮、UAE。こっちのほうが大変そうです。あくまで素人目線、知ったかぶりの領域ですから、お前に何がわかると言われても返す言葉もありません。最終予選はどんな相手であっても過酷な戦いを強いられるのは承知の上で思うに、ラッキーだったかなと。ここで3位になるときついですから、何が何でも2位以内に入って南アフリカへの切符をつかみたいところ。先のバーレーン戦で見せた奇跡をここで発揮してほしいですね。
北島康介選手が200メートル平泳ぎで世界新記録をマークしたそうです。スピード社の水着レーザーレーサーを着用してのこの記録。本人は水着の話題先行について不快感を抱いているのですが、それとは裏腹にこの流れは加速するでしょう。北島選手のライバルであるハンセン選手も、ナイキの水着からスピード社に乗り換えるかもしれないし、仮にナイキのままで北京オリンピックに臨み、北島選手が勝ったとしても水着のおかげだと言われはしないかと不安になります。どの水着を着たって北島選手は強いんですよ。5年ぶりの記録更新、本当におめでとうございます。