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開星高校の監督が21世紀枠の高校に敗れた際、やれ腹を切るだ末代の恥だなどと言ってしまい、辞任に追い込まれてしまいました。気持ちとしてはすごくわかりますし、ジャイアントキリングが起こるからこういう一発勝負の舞台は面白いわけで、逆にあっさりと辞めたというのはすごいことです。この手の監督は数年後に復帰しますから、それまではゆっくりしていただければと思います。
勝負終わりのインタビューではテンションが高いせいで言わなくてもいいことをつい言ってしまうなんてことが多々見られます。昨日の亀田対ポンサクレックの試合もそう。試合後、亀田父がまたも大暴れしたそうで、こちらも気持ちは理解できる。しかし、そんなことしたって無意味ですし、せっかく世間の印象が変わりつつあった中で、やっぱり変わってないなと思わせるには十分な振る舞い。情けない試合だった、もっと鍛えないとあかんみたいなコメントならばよかったのに、なんじゃ!あのジャッジは!と言ったら、当然誤解を生みますよ。ボクシングに純粋な想いがあるのは承知しております。6年前はマナーが悪かったが、今はとてもよくなっているとポンサクレックが言うように、確実に成長している。今回の発言はテンションが高くなってしまったゆえの発言だと思いたい。
数年前までは正直亀田家は好きではありませんでした。今は普通です。好きでも嫌いでもない。3年前からまるで人が変わったようにいろんな表情を見せる亀田家に対し、好感を持ちつつあったし、お父さんがああ言ってもそんなに変わらない。興奮されてるなと。試合内容から見ても完敗に近かったので、素直に負けを認めてはほしかったです。バッティングの影響もありましたが。2階級制覇しても1回も防衛できず。これじゃ意味がない。おそらくチャンピオンの次の対戦は内藤の可能性が少しある。興行権を持っているのは内藤陣営です。そうなると5度目の対戦。内藤1勝ポンサクレック2勝1引き分け。亀田家は今後どういう動きに出るか。ものすごく楽しみになりました。