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誰が造反をしたか、角界は騒動に。貴乃花親方の当選がまるで奇跡のように扱われていますが、誰も当選するとは思っていなかったのか。それほど締め付けが激しい現れなんでしょうけど、造反者が判明したようで、元幕内光法の安治川親方。宮城野部屋の力士で、白鵬の兄弟子。幕内4場所、十両で相撲を取ることが多かった安治川親方。安治川親方は株を所有していない借り株の身分。所有者は同じ立浪一門の安美錦。伊勢ヶ浜部屋所属で、今回造反を疑われた伊勢ヶ浜親方の部屋の関取。朝青龍に対して比較的分がいい力士でもあります。自ら公表し、協会を退職する安治川親方ですが、世間的にどうでしょうね。
まず、相当なことを言われたんだろうなというのは想像しやすい。特に疑われた親方にしてみれば、一言ぐらい言いたくなるのはわかる。仮に残ったとしても、一門内の信用を取り戻すのは難しい。世間が賛同しても、業界内では反対の評価になるのは、政界でも芸能界でも角界でもどの世界でもそう。だいたいが、やめなきゃいけない状況に追い込まれることがおかしい。これで風通しがいいなんておかしなこと。確かに借り株の状況では、返せと言われればそれまで。工面するにも莫大な金額が必要。
安治川親方の言葉、頭より心で動いてしまった。親方が発した言葉通りの行動を、本当は多くの評議員がやりたかったかもしれない。本当に風通しがいいのなら、談合みたいなことは行われないはず。多くの人が立候補したっていい。本当は風通しが悪くたって、ちゃんとやってくれればいいと僕は思ってます。しかし、ここ数年の流れはあまりにもひどい。それを変えるために新しい息吹を。安治川親方の行動がどう評価されていくか、それは今日明日で判断すべきことではないでしょうね。