07年から今まで好き勝手に書いてきているブログです。消したい記事もたくさんありますが、文章の拙さ含めてお楽しみください。
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横浜DeNAベイスターズが交流戦を境に失速し、6月以降の勝率は暗黒時代と言われたTBS時代のベイスターズの勝率より悪いという状況になっています。ですので、ここ最近の横浜ファンを見てると、どんどん目が死んでいくような、閉塞感漂う空気があります。そうなるのも無理ないですが、しかしながら、この状況は想定の範囲内とも言えます。去年の春先は致命的な負け方、夏場までの挽回、秋からの失速というペナントでしたから、それが春先絶好調、夏場までの致命的な負け方となってるだけの話で、秋も失速なのか絶好調なのか、マイナスプラスマイナスが去年なら、プラスマイナス、次はプラスだと思うほかありません。しかし、プラスになる要因は限りなく少ないと言えます。若手は確かに出てきてはいますが、いかんせんチチャンスをつかみ切れていません。1軍も2軍も1.5軍と評したのを見て、その通りだなと感じています。
なぜチャンスをつかみ切れないのか。要因の1つは中畑監督の起用にあります。今年は非情に徹すると語っていたように、試合でミスをした選手は次の試合などではあまり使われないような印象があります。特に捕手の場合、大量失点をしたことで試合の半ばで交代させられ、以降マスクをつける機会が減る傾向にあり、次につける機会は他の2人が同じようにミスをした時、もしくはたまたまうまくいったので次もという具合です。ミスをしたら代わりがいるというプレッシャーは当然必要ですが、それはレギュラーとしてこいつを育てようという前提があってのことです。固定できないと嘆いていますが、固定する気がないとしか私には思えません。筒香の4番へのこだわりを見てる限りでは、我慢のできる監督でしょう。その結果、筒香は4番としての責任を十分果たし、キャプテンとしての素晴らしい姿を見せています。身近にそういう成功体験があるのに、なぜかこの監督は他のポジションでやろうとはしません。捕手にしても、この際嶺井で固定したり、ショートは飛雄馬か倉本、センターは乙坂でやればいいんです。荒波や石川などの選手はそのサポートに回ったとしても、ファンは文句を言わないでしょう。そういうのがなく、とっかえひっかえやってるからチャンスをつかもうという機運すら出てこないのです。
以前、ドラフトの失敗で10年間空白があると書きました。いわゆる2000年から2010年までのドラフトにおいてほとんど失敗している印象があり、本来引っ張っていくべき人たちがもう球団にはほとんどいないからこそチームが弱いということを書きました。2000年にプロ入りした高卒なら選手として脂が乗ってる時期です。2000年にドラフト指名された選手で今も現役なのは内川だけです。その内川はソフトバンクにいます。現役であっても他球団で活躍してる選手が多すぎます。2011年、TBSが嫌がらせのように高校生ばかりをドラフト指名しましたが、桑原や乙坂、飛雄馬、高城を指名してるのでまだいいです。ここ数年は育成ドラフトにしてもうまく来ているので、その部分は素晴らしい仕事をしています。未来はとても明るい。私はそう思っています。
2011年ドラフトにかかった選手が主力となるのは5年から10年後です。ならば、そこに向けて種をまき、水をやって、花を咲かせられるような体制を作るべきではないでしょうか。以前書いたように、中畑監督はどんな結果であれ今年で退任すべきだと思っています。これを書いた時は、頭がおかしい、ナンセンス的な意見を目にしましたが、この現状では納得せざるを得ない状況になりつつあります。1年単位で契約していくくらいならこの際5年契約でも結んで、徹底的にやってくれれば構いません。その気がないのなら、強豪チームで野球をやっていた人に監督をしてもらい、コーチ陣も刷新すべきです。どうにも森監督のトラウマが拭えないのですが、あまりにも温度差があり、ドラフトに失敗し始めた時期などと重なるのも原因の1つで今は体質も変わり、そういった監督を受け入れる素地はできています。
フロントは客を呼べる監督に来てほしいと考えているようですが、監督の仕事は客寄せパンダではありません。選手を育て、いかに試合に勝ち、優勝するかです。中畑監督は育成能力、選手の抜擢までは一流の監督とも言えますが、ベンチワークが残念ながら三流のままです。5年後を見据えた監督起用、選手育成、そして新しい5年計画の骨格。DeNAは球場への投資ばかりに目を向けず、出す時には金を出し、長い目で回収していく覚悟を持ってほしい。暗黒時代に比べればいいですが、それよりもマシだから許されるのは今年までです。ツイート
なぜチャンスをつかみ切れないのか。要因の1つは中畑監督の起用にあります。今年は非情に徹すると語っていたように、試合でミスをした選手は次の試合などではあまり使われないような印象があります。特に捕手の場合、大量失点をしたことで試合の半ばで交代させられ、以降マスクをつける機会が減る傾向にあり、次につける機会は他の2人が同じようにミスをした時、もしくはたまたまうまくいったので次もという具合です。ミスをしたら代わりがいるというプレッシャーは当然必要ですが、それはレギュラーとしてこいつを育てようという前提があってのことです。固定できないと嘆いていますが、固定する気がないとしか私には思えません。筒香の4番へのこだわりを見てる限りでは、我慢のできる監督でしょう。その結果、筒香は4番としての責任を十分果たし、キャプテンとしての素晴らしい姿を見せています。身近にそういう成功体験があるのに、なぜかこの監督は他のポジションでやろうとはしません。捕手にしても、この際嶺井で固定したり、ショートは飛雄馬か倉本、センターは乙坂でやればいいんです。荒波や石川などの選手はそのサポートに回ったとしても、ファンは文句を言わないでしょう。そういうのがなく、とっかえひっかえやってるからチャンスをつかもうという機運すら出てこないのです。
以前、ドラフトの失敗で10年間空白があると書きました。いわゆる2000年から2010年までのドラフトにおいてほとんど失敗している印象があり、本来引っ張っていくべき人たちがもう球団にはほとんどいないからこそチームが弱いということを書きました。2000年にプロ入りした高卒なら選手として脂が乗ってる時期です。2000年にドラフト指名された選手で今も現役なのは内川だけです。その内川はソフトバンクにいます。現役であっても他球団で活躍してる選手が多すぎます。2011年、TBSが嫌がらせのように高校生ばかりをドラフト指名しましたが、桑原や乙坂、飛雄馬、高城を指名してるのでまだいいです。ここ数年は育成ドラフトにしてもうまく来ているので、その部分は素晴らしい仕事をしています。未来はとても明るい。私はそう思っています。
2011年ドラフトにかかった選手が主力となるのは5年から10年後です。ならば、そこに向けて種をまき、水をやって、花を咲かせられるような体制を作るべきではないでしょうか。以前書いたように、中畑監督はどんな結果であれ今年で退任すべきだと思っています。これを書いた時は、頭がおかしい、ナンセンス的な意見を目にしましたが、この現状では納得せざるを得ない状況になりつつあります。1年単位で契約していくくらいならこの際5年契約でも結んで、徹底的にやってくれれば構いません。その気がないのなら、強豪チームで野球をやっていた人に監督をしてもらい、コーチ陣も刷新すべきです。どうにも森監督のトラウマが拭えないのですが、あまりにも温度差があり、ドラフトに失敗し始めた時期などと重なるのも原因の1つで今は体質も変わり、そういった監督を受け入れる素地はできています。
フロントは客を呼べる監督に来てほしいと考えているようですが、監督の仕事は客寄せパンダではありません。選手を育て、いかに試合に勝ち、優勝するかです。中畑監督は育成能力、選手の抜擢までは一流の監督とも言えますが、ベンチワークが残念ながら三流のままです。5年後を見据えた監督起用、選手育成、そして新しい5年計画の骨格。DeNAは球場への投資ばかりに目を向けず、出す時には金を出し、長い目で回収していく覚悟を持ってほしい。暗黒時代に比べればいいですが、それよりもマシだから許されるのは今年までです。ツイート
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