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監督の采配面として注目するべきなのは、状況状況でのバントや盗塁、継投や打順、そして代打起用があります。セリーグのように投手に打席が回る場合、この代打起用がとても大事になります。また怖いバッターがベンチにいれば相手にとってはそれがプレッシャーとなり、代打を出してくる前に勝負してくれることもあるわけです。

今年の横浜は、代打成功率があまりに低いことが数字として出ています。代打の打率は.206、これは当然セリーグの最下位で、次に悪いのが意外や意外、ヤクルトでした。そもそも打線が好調ですし、投手に打席が回った場面での代打が多く、メンバー層が手薄なこともあり、この数字でも別に問題はないでしょう。横浜の場合は、投手があんな感じですから代打で登場する回数が増えてきます。ヤクルトは先発が安定してるのでなかなかそこで代打というのは少なく、1位チームと最下位チームで打席数にかなりの差が生じます。同じ2割でも、60打席横浜の方が多いわけですから、そこで少しでも打てていればまだ変わってたように思います。

そして何より三振がダントツに多いのが特徴です。2位の中日73を大きく上回る88。これでは勢いなんて出ません。投手だって三振ぐらいはできます。そうならないために代打を出しているのにこれでは意味がない。あと、途中出場組が2割しか打率を残せていないのもかなり目立ちます。本当の意味での競争は行われていたのか私はこういう数字を見ていると疑問に思います。代わりに入った選手も同じなんですから、どっちも同じではそこで止まってしまいますから。横浜が低迷したのは入れ替わり立ち替わりで選手が出てこなかったことが要素の1つとしてはあるでしょう。

個人に目を向けていくと、後藤に怖さがなくなっているのがなんとも残念です。一発の印象があって、さすがゴメスだなと好意的に見ている人が多いですが、このままでは来年クビを切られる公算が高いでしょう。一発があるため、敬遠を選択する相手バッテリーが多く、結果次の打者で抑えられる光景が多く、打率も低いですから、状況状況では扱いやすいバッターということです。下園のように、打率も良く、やたら選球眼がよく出塁する機会があり、たまのレギュラー起用でもなんとかしてくれるならいいですが、たまに出て致命的なエラーをされた時には大変です。今年引退する阪神の関本も3割近いアベレージ、出塁率4割越えですから、この域にいって初めて代打の神様、存在価値もあるということです。特に9月の驚異的な成績。これで引退なんですからわからないものです。

去年の後藤は代打での成績が4割近い成績だったことを考えればかなりの大不振です。チーム全体でも、去年から見て代打での打率が6分も落ち、三振は30以上増えています。打てなくても関本のようにフォアボールを選べればいいのですがそれもしない。つなごうという意識もないし、明確な意図を持たずに打席に入ったのか知りませんが、打とう打とうと空回りした結果なら、何年代打でやってるんだという話です。途中出場組がもっと盛り上げるような存在になれば変わるでしょうが、代打で使えそうだった多村を切り、そういう存在が果たしているのかどうか。高田GMにお聞きしたいところです。

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