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たまにはマジメに思ったことを書かないと、あいつはテレビ人間だと思われそうなので。事実テレビ人間ですが、こんなことも考えているんだよということを書きたいなと。こいつ何うまいことを書こうとしてるの?という目で見ていただければ幸いです。
お笑いブームの終焉がひょっとすると今年ではないか?とやしきたかじんが言うように、仮にそうだとすれば生き残るのは誰かと考えると、芸人としてリスペクトされる存在の方ではないかと思います。面白いネタができるのは当然ですが、本質的なところまでこの人は面白いんだというのを出せる人が今後も活躍していくのではないか。よく飽きられるということを言われますが、要はメニューが1種類で味が単調だから飽きられるだけだし、味を改良しようという気があれば1種類でも乗り越えられるはずです。
最近のお笑いはファストフードと同じではないかと思います。要は手ごろに楽しめ、時間要らず。飽きれば別の商品を注文しはじめ、別の店で発売されたものがおいしければそちらに客を持って行かれる。太り始めたお客さんはダイエットを宣言し、ファストフードを利用しなくなる。食べたいなと思えば利用する。そういう感覚ではないですかね。だからこそ、生き残るのはミシュランに載るような三ツ星レストラン。味が保証されててリッチでステータスを感じられるお店です。味へのこだわりが強く、料理に打ち込む姿勢が強く厳しいシェフがいて、食材にもこだわる。職人としての意義が十分に伝わるものを提供できるお店はいつまでも人気であり続けるでしょう。
料理とお笑いは意外と接点がありそう。そう考えたときに、生き残るのはただ面白いだけではなくて、シェフの気概が感じられるかどうかではないでしょうか。とりあえずやってみるかというチャレンジ精神をどれだけ持てるか、新しい分野にチャレンジできるか。守りに入ったら負けの時代がもうすぐ訪れるような気がします。