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有馬記念はダイワスカーレットの横綱相撲で楽勝、37年ぶりに牝馬が制することになりました。マツリダゴッホは全くいい所を見せられず12着。それにしてもアドマイヤモナークは予想できません。中山実績はあるにはありますし、スタミナもあるんでしょうけど、厳しいものがある。それに中山適性という観点から買えそうな馬がやたらといて、モナークまではいけませんでした。
思えば、牝馬が牡馬との混合戦で勝利をかっさらう年でした。安田記念、天皇賞秋を制したウオッカ、スプリンターズステークスで見事に勝利したスリープレスナイト、マイルチャンピオンシップでスーパーホーネットを退けたブルーメンブラットなど。去年から続くこの流れがさらに加速した感じがします。来年もこの流れは続きそう。
武豊騎手にしてみれば、今年は厄年でしょう。重賞は今年わずか3勝。わずかというのは失礼ですけど、去年は15勝。あともう少しで勝てるところまでは行くのに勝てずというレースが多かったように思います。極めつけが2週連続の落馬。あそこが運気のどん底であるならば、来年はやっぱり武豊ってすごいなって言いそうな気がします。全く根拠はありませんけど、大暴れしそう。
クラシック戦線は一度も穏やかな場面を見ることなく、大荒れのまま終了。馬連万馬券ばっかりで当てようもありませんでした。エフティマイアにまんまとやられ、ずっと追っかけてきたブラックエンブレムを最後で切って外してしまい、データを一生懸命導いたらそれ以外のが出てと個人的にはやられっぱなし。何事にも反動はつきもので、今年荒れた分、来年は荒れないと予想します。ブエナビスタがどこまでやるか、リーチザクラウンの真の実力はどうなのか、それがすべてだと思います。
僕個人として、今年は充実した1年となりました。いろいろな教訓、悔しさ、嬉しさ、この時代に生まれてよかった、このレースを生で見れてよかったと何度も実感。僕が選ぶ年度代表馬はやっぱりダイワスカーレットでしょう。今までの常識をすべて乗り越えてきたこの馬なら、海外でもやっていけそうです。