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前回はある意味ハプニング満載で、この半年の間に大御所芸人さんの楽屋に挨拶に訪れる方が多くなる現象が発生したのもこの番組がきっかけでした。普通そこまでネタにされたら本人の耳にも入りそうなもんですがね。でも、今回の感謝祭はいつもとは違う印象を受けました。やってることは一緒なのですが、例えばぬるぬるカーリングに成宮くんと仲里依紗が参加したこと。ひょっとしたら頼まれてやったことかもしれませんけど、にしても、万が一ローションまみれになるかもしれないわけで、そういう仕事もするんだなと。スイーパーの仕事をしていた仲里依紗が、成宮くんのストーンを止めたのでは?という疑惑があり、ドラマ班なのでセーフという紳助さんのジャッジに対し、そうだそうだと思ってしまった自分。ゼブラーマンや美味しんぼでの仲里依紗を見てから、好きな女優という印象が強いので、むしろ当たり前だろと。これが香里奈だったら真逆ですけどね。
あとはミニマラソン。赤坂サカスの開発はこのミニマラソンを想定して設計したとのこと。50年後、この事実を伝えたら爆笑されそうです。肝心のレースですが、途中までは福島和可菜・舞姉妹が先頭に。さすが元自衛隊。この姉妹の後ろを走っていた蕨野友也が先頭に立ち、後ろから猫ひろし。心臓破りの坂で猫ひろしが抜いたと思ったら、蕨野友也が差し返すという展開。猫ひろしが食らいつくもそのままゴールイン。的中者はわずか1名。1度も名前を聞いたことがなく、そしてドラマにもバラエティにも出ていない彼を予想したのは鈴木亮平。ジムで偶然彼を発見し、身体能力のすごさに驚いたとのこと。スタジオはキョトン。優勝したのは誰だわからん、予想したのも誰だわからんと。でも、それが見ていて気持ちよかったし、面白かった。福島姉妹も入賞と大健闘。石田純一はつらそうでしたが、感動をありがとうとばかりに紳助さんが涙ぐんでおり、なんか微妙な気分。
そんな紳助さんですが、竜馬クイズに出演し、200人をなで切りにした武田鉄矢への発言が面白かった。竜馬のすごさを熱く語る武田鉄矢に紳助さんが言い放った、感動の押し売りをありがとう。お前だろと。素敵やんが口癖のあなた、われわれはあなたの方が感動の押し売りをしてると思ってます。26時間テレビなんかもそうでした。誰が見たいんだという感動話を作り上げたあなた。自虐ならば最高ですがね。
にしても、危険なアトラクションが多かったですな。最初の方にやってたリレーもそうでした。バトンを渡すところはビニールが張ってあったのですが、雨が降ったせいで滑りやすい状態に。山本裕典が派手に転倒し、腕をすりむくケガを。その後、バトンを渡す位置が変更されていました。どうりで彼は人気が出るはずだとも思いましたけど、そういうシミュレーションはしないんですかね、TBSは。ぬるぬる系もそうですし。ハプニング要素は確かに必要ですけどね。
でも、昔の方がよかったなと思えるのは、クイズだけで優勝が決まっていた時ぐらいですかね。三村さんや当時はまだ無名のロザンの菅さんが優勝するなど、誰だお前は!というのがよかった。ちなみに今回の優勝はマエケンさん。ローションまみれとなり、裸の男たちに囲まれるマエケンさんを見て、思わず笑ってしまいました。番狂わせが一番面白い。生放送はいいですな。