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尾車部屋の十両若麒麟が大麻所持の現行犯で逮捕されました。若麒麟は露鵬や白露山が検査で引っ掛かった時に、実は陽性であったと言われていた関取で、週刊誌でも大きく扱われていました。協会全体の体質の問題というより、どの世界でもこういった人は出てくるとは思います。朝青龍の騒動ではまた品格をめぐることになっているという堂々めぐり。
前から言うことですが、興行か伝統かどちらを選ぶかはっきりすればいいと思うんです。私たちは伝統を選びます。なので、多少堅苦しいものになるかもしれませんが精一杯のご声援よろしくお願いします。とでも言ってくれればいいし、私たちは興行を選びます。面白い相撲、バラエティに富んだ相撲をお見せするためにこれからも頑張りますとなってもいい。朝青龍に品格を求めるのは無理です。品格のある朝青龍なんて面白くもなんともない。力士に品格を求める、10年前の騒動の方がよっぽど見苦しいものがありました。騒動の度に若乃花が快進撃を見せたのは意外でしたが。90年代初頭にも日本人横綱がいない時期があったわけです。結局若貴兄弟以外の横綱だと旭富士以来出ていません。20年でわずか2人。外国人横綱は4人。言い始めるとキリがない。誰かモンゴルに修行に行って、そのエッセンスを生かした方が得策だと思います。
それと長い間大関を支えてきた千代大海と魁皇に感謝したいです。琴光喜も最初の大関に上がれるチャンスを巡り合わせで逃したのが痛かった。特に千代大海は今年の春場所で大関在位丸10年。未来永劫抜かれることのない偉大な記録であり、ちょっと残念であり。にしても10年というのはすごいですね。10年前の今頃はすごかった記憶があります。新大関の誕生が5年ぶりでしたし。5年の時は小学生だった僕にとってはあまりにも長い時間でした。あと何年待てばいいのでしょうか。